新規登録
ビジネスガイド募集中
人気ページランキング
  • 今週
  • 今月
  • 殿堂
  • JBSコラム Vol.3

  • 会計税務、人事労務、法務、健康、教育等、会社の進出から撤退までをワンストップで支援。

  • 上海リーグ法律事務所 コラム vol2

  • ビジネスシーンで活用する中国語講座vol4

  • 知的財産権の取得・侵害対策、企業内不正対応を中心に、中国での企業活動をワンストップで支援。

  • JBSコラム Vol.3

  • ビジネスシーンで活用する中国語講座vol4

  • 知的財産権の取得・侵害対策、企業内不正対応を中心に、中国での企業活動をワンストップで支援。

  • 上海リーグ法律事務所 コラム vol2

  • 会計税務、人事労務、法務、健康、教育等、会社の進出から撤退までをワンストップで支援。

  • “One Team, No Border” 会計税務を中心に企業のグローバル化を全力で支援しております。

  • ビジネスシーンで活用する中国語講座 vol.8

  • 微博・微信を中心とする中国ソーシャルソリューションサービスをワンストップで提供しています。

  • 会計税務、人事労務、法務、健康、教育等、会社の進出から撤退までをワンストップで支援。

  • リスク管理領域を中心に日系企業の中国事業を支援させて頂きます。

日経新聞
DMMコラム
蘇州たより
上海の街角で
JETRO
上海日本商工クラブ
在上海日本国総領事館
ラクト
上海人
香港リーダーズ
C.L.Mリーダーズ
経営者.マガジン読者の集い
2015稲盛和夫経営哲学上海報告会
中国ニュース

コンサルティングのガイド

2014.10.17
  • 池田博明コラム マイツプラスワン vol.5
  • 債権回収を考える
  • 今回は、中国で気をつけるべきことのひとつでもある債権回収について考えてみたいと思います。

ビジネスガイド 池田 博明

経営者の皆様の中には、財務の方の面接をした時に、私、○か月支払いを延ばしたことがあります!と言われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?中国では、支払をどれだけ遅くすることができるかどうかが財務の方の能力評価のひとつとされていたため昔は支払が遅れることが非常に多かったのです。中国企業はその流れを引き継いでいるため、取引時には注意が必要だと言えます。


では、どう対応していけばいいのか、その一部をお伝えしたいと思います。


①人事評価方法を見直す


営業部門の方は、営業の数字と給与や賞与が連動しているケースが多々見られます。営業部門の方のモチベーションを引き出すために連動しているのですが、「回収率」も評価に入れることにより、営業の方が回収できるかどうかを考えながら日々行動するようになったり、後追いの意識が根付きやすくなります。評価方法を見直すことにより、未回収になるケースが格段に減ります。
また、中国では、あまり業務報告書を書くという習慣が定着していません。営業スタッフの業務報告書は「取引の背景や経緯」の記録を残す意味でも重要な物と言えます。こちらも人事評価と連動させることにより、提出してもらいやすくなります。


②資料や書類の保管や引継制度の整備


突然の転職や退職が往々にして発生する中国では、契約書や取引先の資料等を個人が保管・管理するのでなく、管理部等でしっかり保管する必要があります。これらの資料がなくては、訴訟も難しくなってしまいます。また、引継終了後に経済補償金(退職金)を支払うようにする等して必ず引継を行わないと、後々紛争となった場合に資料や情報が全くなく、当時の状況が分からないことになります。


③時効管理


中国の債権の時効は中国国内販売ですと通常2年となっています。(一部時効が4年の物等もあります)1年ぐらい…と思ってしまうかもしれませんが、支払予定日から1年過ぎたものに関しては、危機意識をもって対応していく必要があります。社内でのチェック体制が未整備の場合、気がついたら時効を過ぎていたということもありえますので、注意が必要です。時効を中断させるためには、訴訟提起や債務者への請求等の方法があります。請求する場合日本では内容証明郵便がありますが中国にはありませんので、公証人に持参し公証してもらうのが一番です。ただ書留便やFAX等記録に残る方法で送るというのも、ある程度有効です。その際は督促状の文面が債務に関するものであると明記する必要があるので弁護士等と相談することをお勧めします。


④契約書の整備


現地企業との取引では、契約書を締結しないまま取引が先行することがよくあります。現地企業は契約書を作成する事を嫌がるケースが多いため、必ず契約書を交わすためには、自社で契約書や発注書の整備をする事が必要になります。その際、品質、履行方法、支払方法等、明記するべき内容を事前に検討しておく必要があります。取引先には、会社印を押していただければ一番よいのですが、署名してもらう際には法定代表人にサインをしてもらうか、法定代表人からの委任状等、契約締結権限を所有していることを証明する資料を提出していただくことをお勧めします。
債権回収問題は、経営者の方が気がついた時には、取引がスタートしてしまっていたりして後手後手に回ってしまうケースが中国では非常に多いと私は考えています。ですので、事前に準備できるものは準備しておくことが重要です!また、上記以外の対応策も多々ございますので、企業にあった形で対応していくのが望ましいと言えます。


マイツグループでは、記載したことも含め、様々なことに対応させていただいております。まずは、気軽にご相談くださいませ。



マイツグループ/上海邁伊茲咨詢有限公司
住所 / 上海市徐匯区虹橋路1号 港匯中心1座25楼
TEL / (+86)021-6407-8585 FAX / (+86)021-6448-3830
URL / http://www.myts.co.jp


ガイドの過去の記事も読む
合わせて読みたい