新規登録
ビジネスガイド募集中
人気ページランキング
  • 今週
  • 今月
  • 殿堂
  • JBSコラム Vol.3

  • 会計税務、人事労務、法務、健康、教育等、会社の進出から撤退までをワンストップで支援。

  • 上海リーグ法律事務所 コラム vol2

  • ビジネスシーンで活用する中国語講座vol4

  • 知的財産権の取得・侵害対策、企業内不正対応を中心に、中国での企業活動をワンストップで支援。

  • JBSコラム Vol.3

  • ビジネスシーンで活用する中国語講座vol4

  • 知的財産権の取得・侵害対策、企業内不正対応を中心に、中国での企業活動をワンストップで支援。

  • 上海リーグ法律事務所 コラム vol2

  • 会計税務、人事労務、法務、健康、教育等、会社の進出から撤退までをワンストップで支援。

  • “One Team, No Border” 会計税務を中心に企業のグローバル化を全力で支援しております。

  • ビジネスシーンで活用する中国語講座 vol.8

  • 微博・微信を中心とする中国ソーシャルソリューションサービスをワンストップで提供しています。

  • 会計税務、人事労務、法務、健康、教育等、会社の進出から撤退までをワンストップで支援。

  • リスク管理領域を中心に日系企業の中国事業を支援させて頂きます。

日経新聞
DMMコラム
蘇州たより
上海の街角で
JETRO
上海日本商工クラブ
在上海日本国総領事館
ラクト
上海人
香港リーダーズ
C.L.Mリーダーズ
経営者.マガジン読者の集い
2015稲盛和夫経営哲学上海報告会
中国ニュース

コンサルティングのガイド

2015.08.20
  • 池田博明コラム マイツプラスワン vol.18
  • 企業売買(M&A)の注意点を考える
  • 最近、日本企業の中国現地法人を売りたい、買いたいという話が増えてきたように感じています。その背景には、為替の事、賃金の事、物価の事等様々な事情がありますが、中国国内で企業を買い取る際には、どういうところに注意していくべきなのかを少し触れてみたいと思います。

ビジネスガイド 池田 博明

 

皆様、こんにちは。マイツグループ上海事務所の池田博明です。

今回は企業売買の注意点について、考えてみたいと思います。

 

以前に比べ、日本企業の中国現地法人を売りたい、買いたいという話が増えてきたように感じています。その背景には、為替の事、賃金の事、物価の事等様々な事情がありますが、中国国内で企業を買い取る際には、どういうところに注意していくべきなのかを少し触れてみたいと思います。

 

まず、売り側であれば自社を買ってもらった時のメリット・デメリット、買い側であれば対象会社を購入した時のメリット・デメリットを十分考える必要があります。当然のような事ではありますが、この部分がしっかりしておらず、「何となく売りたい、何となく買いたい」というケースでは大半が途中で話が合わず流れてしまう事になります。実際に以前私が担当したケースでは工場を買いたいという事で、買い側の立場に立って調査に入ったのですが、工場の敷地が隣の川よりも低く、「雨が降るたびに浸水の危機に陥る」という大きなデメリットがあり、その時点で購入を諦めたケースがあります。実際に、日本から中国の企業を買う場合などは、日本の経営層が現地視察を行わず、購入に踏み切ってしまい、後々大きな問題に発展したケースは多々あります。

 

また、当然ではありますが、財務調査も必要になってきます。特に、中国企業を買うときは見えない負債があることも多く、予想外の出費を強いられる事もあり、注意が必要です。実際に、私も(まれなケースですが)3重帳簿を見た事があります。通常は、税務局用と社内用なのですが、何故か奥様に見せる用の帳簿が存在していました。

 

財務調査だけでなく、法務調査も必要になってきます。実際に買収時には抱えている労働仲裁や係争を引き継いでしまいますので、進行中のものがあるかないか等事前に調べておく事が必要です。その際、予想される賠償金などは、事前に交渉で売買金額に織り込めるのであれば織り込む必要がありますが、進行中の場合、金額が読めないなどの理由から織り込む事が難しいため、最低でも事前に経営層が把握しておく必要があります。

 

また、就業規則なども大きく変更になる事が多く、それに伴い労働争議が起きているケースもありますので、注意が必要です。実際に私が担当していたケースでも先方の弁護士のミスが原因ではありますが、労働争議になったケースもあります。

 

可能であれば、事前に売り企業の従業員数名でよいので事前に時間をとり、面談をするのも、企業売買時の手段の一つです。ただし、直前まで企業を売る事を伏せておいて欲しい場合も多いので、注意が必要です。ただし、事前に知っている社員限定で面談をする事は、可能な事もありますし、その場合、経営者の視点ではなく、従業員視点で会社内部の事情を知る事ができますので、よい手段ではないかと思います。

 

弊社では、日本と中国間のビジネスマッチングだけでなく、財務調査等も含め企業売買のお手伝いをさせて頂いております。企業情報も日々収集しておりますので、お気軽にご相談ください。

 
マイツグループ/上海邁伊茲咨詢有限公司
住所 / 上海市徐匯区虹橋路1号 港匯中心1座25楼
TEL / (+86)021-6407-8585 FAX / (+86)021-6448-3830
URL / http://www.myts.co.jp

 

ガイドの過去の記事も読む
合わせて読みたい