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2015.06.11
  • 上海リーグ法律事務所 コラム vol5
  • 拡張後の上海自由貿易試験区の実務
  • 2015年4月に自貿区が拡張された後、その管轄地域が金橋、陸家嘴、張江、世博園などに広がった結果、地域内の企業の数はかなり増え、外資企業の種類もメーカー、研究開発機構(R & Dセンター)、投資性企業など多種多様なものに至っています。それでは、拡張後、外国投資案件の取り扱いはどのようになっているのでしょうか。

ビジネスガイド 殷 偉


2013年9月上海自由貿易試験区(以下、「自貿区」という)が開設されて以来、自貿区内の外国投資に対してネガティブリストという独特の管理制度を実施しております。ネガティブリストは、外資に禁止或は制限される産業を明記するものである、つまり、それに当てはまらないものは届出管理の対象となります。


設立当時自貿区は浦東空港、外高橋と洋山港という三つの地区のみからなり、入居企業も限られたし、区内における投資案件を一括管理する管理委員会が設置されました。筆者の知る限りでは、時間が経つにつれて、企業として基本的には区内の外資管理体制に適応したようです。


2015年4月に自貿区が拡張された後、その管轄地域が金橋、陸家嘴、張江、世博園などに広がった結果、地域内の企業の数はかなり増え、外資企業の種類もメーカー、研究開発機構(R & Dセンター)、投資性企業など多種多様なものに至っています。それでは、拡張後、外国投資案件の取り扱いはどのようになっているかについて、筆者自身の体験から結論をいうと、長期的には、自貿区における手続がさらに簡素化していきますが、当分の間下記のような事情により、慣れないと感じる企業もあります。


1.自貿区の拡張後、外資案件を一括管理する自由貿易管理委員会を設置する代わりに、浦東商務委員会(陸家嘴、世博区地区を管轄)、金橋(金橋開発区)、張江(張江開発区)、外高橋(拡張前の自貿区)の四つの部分に分け、それぞれ浦東商務委員会、金橋管理局、張江管理局、保税区管理局が管理に当たっています。その結果、実務の取り扱いで各地の管理局ごとに多少の食い違いが生じるのみでなく、事務処理の相談窓口もひとつとなっていません。


2.ところで、浦東商務委員会と保税区管理局は長い間外資会社の設立、変更に豊富な経験を有しますが、金橋管理局と張江管理局は従来管轄地域が小さく、担当者のノウハウも不足しております。実際に上海市商務委員会、浦東新区商務委員会であった外資案件にかかわる事項について筆者が金橋管理局と張江管理局で問い合わせたところ、窓口担当者とその上司は初めて聞いたとの回答です。


このようでは、経験不足により実務を手際よく処理することが出来ません。また、外資企業が手続の不備による遅延を回避する為、事前に申請条件及び所要書類を確認しているが、残念ながら、このような事前相談に満足のいく対応が出来ていない政府部門の担当者も数多くいます。


3.オンライン申告を導入した現在の申請手続きでは、オンライン申告が審査を通過しなければ、書面資料が提出できないことになっています。


この流れが滞りなく進んでいくためには、まず、申告者に所要のWEBブラウザバージョンがわかる必要があるが、政府のHPにIE8.0以上が掲げられているにもかかわらず、いざオンラインで申告してみると、使用できるのはIE8.0のみです。また、審査で誤記の知らせを受けるには3日もかかります。企業の担当者にとっては一回の記入で審査を通るのはまず無理なことです。


自由貿易区の拡張後、区内における外資関係の政府手続に関しては、全体的には簡素化の傾向が見られていますが、個別の事項には不透明な点が残っています。事前相談を通じて審査の難易度を見通すことができない場合もあります。今後、自由貿易区が外資に関する業務で経験を積むにつれて、管理体制の合理化によって、上にあげられたような問題が減っていく可能性があるが、現段階においては、企業としては事前に所在地の管理当局或は経験豊かな法律事務所等の専門家に問い合わせておけば、不測の事態を出来る限り回避出来るでしょう。




上海リーグ法律事務所 上海里格律師事務所
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