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税務・会計のガイド

2015.11.10
  • マイツグループCEO池田博義の税務・会計通信 vol.13
  • 財務分析の重要な概念と指標
  • 財務分析は会社の問題発見・解決のためのツールとしてはとても有効です。今回は財務分析の重要な概念と指標を簡単にご紹介致します。

ビジネスガイド 池田 博義

皆さん、財務分析という言葉を耳にされたことはあるでしょうか?
経営や会計を少しでも勉強された方なら一度は耳にされたことがあるかと思います。


今回はこの財務分析についてお話ししたいと思います。
分析を行う主体により目的や意義が異なりますが、会社が経営目的で行う事を前提にしますと、一般的には貸借対照表や損益計算書から一定の指標を算出し、その指標を時系列又は他社比較することで、自社の分析を行うというものです。
(野球でも打撃結果から打率や出塁率などで選手の能力や調子を推し量りますよね。)


貸借対照表や損益計算書には多くの数字が羅列されています。
現在の会社の状況・傾向の把握又は問題の抽出をするにあたり、あまりに多くの数字を直接に読み解こうしても困難です。更に過年度の財務諸表も用いるとなると尚更です。
そこでこの財務分析が役立つというわけです。
財務分析の指標は非常に多いですが、重要な概念と指標を簡単にご紹介致します。


1 収益性
その名の通り、会社の収益性を分析します。
・売上総利益率    売上総利益÷売上高
・営業利益率     営業利益÷売上高
・総資本利益率    当期純利益÷純資産
・総資産経常利益率  経常利益÷総資産


2 安全性
資金の調達運用状況を分析します。
・流動比率     流動資産÷流動負債
・当座比率     当座資産÷流動負債
・自己資本比率   自己資本÷総資産
・固定比率     固定資産÷自己資本


3 効率性分析
保有している資産(資本)をどの程度効率的に運用しているかを分析します。
総資産回転率     売上高÷総資産
売上債権回転率    売上高÷売上債権
在庫回転率      仕入高÷棚卸資産
仕入債権回転率    仕入高÷仕入債権


最も一般的な分析の手順もご紹介いたします。
まず、着目するのが総資産経常利益率。
これは現状の総資産(総資本)に対し、どれだけ効率良く利益を稼いでいるかを表す指標であり非常に基本的かつ重要な指標です。
ではこの総資産経常利益率を高めるには?となると単純に考えると利益を増やすか資産を減らすかということは公式から理解できます。
ただ、ここで重要なのは、財務の観点からこの総資産経常利益率が現在の水準である理由を探り、水準を高めるにはどうしたらいいかを可視化できるという点です。
この総資産経常利益率は以下のように2つの指標に分解することができます。


総資産経常利益率=売上高経常利益率 × 総資産回転率
         (経常利益÷売上高) (売上高÷総資産)


上記の分解により、現状の総資産経常利益率を収益性の要素と効率性の要素に分けることができ原因追求の手掛かりとすることができます。
更にはここからそれぞれ類似する指標(収益性に関しては粗利益率や営業利益率、効率性に関しては売上債権回転率や在庫回転率、仕入債務回転率など)を吟味し、細部まで掘り下げて行くこととなります。


以上で挙げたように、財務分析自体はそれほど難解なものではなく、財務分析それ自体は、何も経営状況全体を即座に明瞭化したり、問題解決に導く魔法の杖ではありません。 特に経営に関わっている方であるならば、財務分析だけで結論付けられない事を本人自身が一番自覚しているのではないかと思います。 しかし、だからと言って財務分析が役に立たないとは言えません。


分析の一つの定義として、「複雑な事柄を一つ一つの要素や成分に分け、その構成などを明らかにすること」という定義があります。
上記の定義において重要なことは、数字により客観的に表すという点です。
この客観的数字を提示することにより、既に把握しているか否かに関わらず問題点を確認・共有し、会社として解決へのアクションへと導くことができるというわけです。


以上のように財務分析は会社の問題発見・解決のためのツールと言えます。
それぞれ会社により現状抜き差しならない要素もあるかと思いますが、この財務分析というツールを用い、社内外の英知を結集し広く深く経営の見直しを行うことで、中国ビジネスでの逆境を乗り越えようではありませんか!

 

 

 

 

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