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中国の有名ポータルサイトが主催する経済フォーラム開催【中国ニュース 2015年12月16日 】


    • (網易財経12月14日)2016年網易経済学家年会が12月14日、北京で開催された。フォーラムのテーマは「大国刷新、成長への再出発」、経済界のエリートが一堂に集い、中国経済の改革について討論を行った。


      「論壇ーー:解雇と展望」において、網易公司董事局主席兼主席執行官である丁磊氏は挨拶の中で、「網易経済学家年会は2010年に初回が開催され、これまでに6回の冬季年会、3回の夏のフォーラム、2回の香港フォーラムが開催してまいりました。毎年全世界の優れた経済学者と傑出したビジネスマンがここで自由に対話し、思想を分け合い、世界と中国にとって最も重要な経済の話題について論じてきました。ここで経済の成長、改革の深化を呼びかけ、ともに世界と中国経済の鼓動を感じましょう」と話した。


      2016年のグローバル経済への展望については、「この1年、グローバル経済には疲れが見え、各国の経済発展の前途の困難と挑戦が入り交じりました。同時に中国経済も新常態に入り、経済の速度を落とす過程にあります。政府上層部は積極的な改革思考を持ち、国有企業改革、産業のレベルアップ、金融改革などに着手しています。


      2016年は「十三次五か年計画」が始まる年です。これからの5年間でグローバル経済は低迷状態を脱し、成長へと再出発することでしょう。中国の経済改革はどのような挑戦と大きな変化に面するのでしょうか。中国経済はいかに現代的理性的な改革システムを打ち立てるのでしょうか。中国経済はまたどのように更なる前進を果たすべきなのでしょうか。このように大きな背景のもと、私たちは今年の年会を開催します。この年会では13のフォーラムを設け、経済の趨勢からイノベーション創業まで、国有企業改革から金融の新しい未来まで、不動産市場から資本市場まで、経済発展におけるさまざまな方面をカバーしており、フォーラムの期間には、ゲストの皆様が改革と成長という重要な命題について深く討論します」と語った。


      最後に丁氏は、イギリスの前首相であるゴードンブラウン氏、著名な経済学者である張五常氏、茅于軾氏、など90名余の参加者に感謝を表し、今回の網易経済学家年会の円満な成功を祝った。



      http://money.163.com/15/1214/09/BAPM7G6R002556Q4.html


    2015.12.16

    気鋭の30代エリート 美団の王興氏【中国ニュース 2015年12月11日 】


    • 美団(共同購入クーポンサイト)のCEOである王興氏は業界で「史上最もひどい連続創業者」と称されている。もともと人人網(SNS)の創始者であるが、上場して富を得るまで待つことができなかったし、中国大陸初の微博サイトの創始者ではあるが、新浪(sina)に機先を制されてしまった。何度負けてもへこたれず、再度新たなチャレンジをする。それこそが王興氏なのだ。


      王興氏は福建省出身で、いわゆる伝統的な「三好学生(人徳、勉学、身体に優れた学生)」だった。1997年には清華大学電子工学科無線電専攻に送り込まれ、卒業後には全額奨学金でアメリカのデラウェア大学に留学、修士を修めた。2004年には学業を中断して帰国し創業、校内網、海内網、飯否網、美団網など多くのサイトを作り上げた。


      振り返ってみると、彼はいつも創造者の役割を演じるばかりで、受益者になることはほとんどない。何度もの失敗から立ち上がり、立ち上がっては成長し、前に進み続ける。彼はいつも情熱に満ちている。


      創業して10年、王興氏はギーク精神でビジネスを変え、彼もまたビジネスによって変えられた。


      この10年、王興氏は常にもう1人の「王興」と融合しながら成長してきた。もう1人の「王興」はビジネスの世界で日々困難に立ち向かって得た経験と教訓でできている。王興氏と「王興」の融合を促すのは王興氏の強い学習能力である。


      王興氏クーポンサイト戦国時代に健康的な資金運用を提示することで、効率の高い管理と総合運営を提示してみせた。これはその時代においてもっともきれいなPRとなった。


      王興氏の性格はというと、勉強好きで世俗的ではなく、正攻法の人だ。


      美団の成功によって、王興氏も各種の微妙な関係に向き合うことになった。投資人、管理層、事業者と消費者への対応、スタッフへの激励、ライバルの洞察を行い、そして新しい知識を貯えて科学技術の発展がもたらす未知な要素に対応した。


      2015年10月8日、美団と大衆点評(店舗評価サイト)が共同声明で、正式に戦略的提携に至ったことを発表した。双方はすでに共同で新会社を設立している。この新会社は中国のO2O領域をリードするプラットホームになることだろう。新会社はCo-CEO(共同経営責任者)制度を実施しており、美団CEO王興氏と大衆点評CEO張濤氏が合同CEOと合同董事長を担任している。重大な決定の時には合同CEOと董事会で決定される。今では最終的に2人は異なる領域の事業を担当するようになり、王興氏がCEO、張濤氏が董事長となっている。


      将来に対して、王興氏は依然として好奇心と興奮に満ちている。「過去に拘泥せず、情熱のままに進む」というのが王興氏の変わらぬ姿勢だ。彼が見るに、創業というのは簡単なものではないが、辛いものでもない。例えば、ある人にとってはマラソンや重量挙げは非常に辛いことだが、ある人に取っては楽しさに満ちたことである。王興氏にとっての経営というのはそういうものなのだ。



      http://www.autotimes.com.cn/dealer/20151209/144693.html


    2015.12.11

    中国大手不動産仲介業社長「人を騙さなければ成功できる」【中国ニュース 2015年12月8日 】


    • 不動産仲介業界で勢いに乗っている鍵家地産、その社長である左暉氏は業界に対してたくさんの不満を抱えている。不動産仲介業の競争において、鍵家地産は常に先頭を切っているが左暉氏がそれでも「鍵家はすこしもいい状態になったことがない。革命的考え方をしなければならない」と話す。


      左暉氏はすでに不動産仲介業で14年働いているが、しかし彼のこの業界に対する評価は「打ち捨てられていたものが始められようとしている状況」だという。「なぜ中国の不動産流通率はこれほどに低いのか。北京は毎年700万戸の在庫があるのに、今年も20万戸しか流通していない。もし北京に毎年50万戸の出来高があれば、業者はいい生活ができるだろう。問題は不動産仲介業と仲買人のやり方が悪く、不動産を流通させる能力がないことにあります」と左暉氏はいう。


      中国の不動産仲介業は変化の時を迎えている。以前、この業界は香港モデルの影響を受けて「契約がすべて」だったが、様々な最低ラインを超え、すべての手段も使い果たしてしまっている。


      「不動産仲介業で、お客様の満足を求めるのはまだまだほど遠いことです」左暉氏は例を挙げる。例えば今、不動産仲介業者のトレーニングの資料とレッスンはすべて話術に偏っている。話術というのは人を騙すことに用いるものだ。「おそらくトレーニングでは仲買人に正しい電話の受け方を教えることのほうが価値があるでしょう」


      左暉氏は不動産仲介業者の現状に不満はあるが、この業界の未来は仲買人にあると思っている。


      「これから5年間のこの業界の変化の中心は、新しい不動産仲買人が現れることでしょう」彼は言う「企業を運営するという点から見ると、こうした仲買人を集め、組織を改革し、サービスを変えることができれば、必ず勝者となれることでしょう」と左暉氏はいう。


      左暉氏は、今の状況においても、もし絶対に人を騙さない不動産仲介会社があれば成功することができると考えている。


      左暉氏は市場環境が悪化すること、あるいは仲介業会と産業の進歩が重要な要素だと考えている。


      「困難な状況になれば、この業界を変革することができます」左暉氏はいう。仲介業者もここ数年変化して入るが、それはゆっくりとしたもので、消費者が改善を感じることは少ない。「しかし全体的に言えば、私はお客様に歩み寄っているとは思います」と左暉氏は語った



      http://www.shanghai-leaders.com/column/topics-and-trend/news/news77/


    2015.12.08

    新機種を発表した小米(シャオミー)の雷軍氏の想いとは【中国ニュース 2015年11月27日 】


    • 小米(シャオミー)の新機種「紅米Note3」の製品発表会が11月24日に行われた。その会場で小米の創業者である雷軍氏は「私の憧憬のすべて」というテーマでその気持ちを語った。以前もそうした内容を語ったことがあるが、それは2014年7月の小米4の発表会でのことだった。小米初の金属ボディーで様々な論議を呼んだが、それもだんだんと消えていき、今では出荷台数1500万台を越える勢いだ。


      紅米Note3もまた議論を呼んでいる。これまで指紋識別を取り入れてなかったのに今回は取り入れていることとか、低価格ラインの紅米はプラスチックボディーだとか、チップの生産を他人に任せていることとか、様々だ。携帯メーカーには世間も注目しており、非難も多いのだろう。雷軍氏の胸中の鬱積も知れるというものだ。小米はたったの5年で無名メーカーから国際的な携帯メーカーへと成長したこともあり、余計に外部の声は厳しい。


      曾国藩はかつて、「名が広まれば、誹謗もついてくる」と語った。ビジネスというものはウィンウィンでもあるし、勝つか負けるかの勝負でもある。成長市場であればともかく、限られた市場においては様々な争いが起こることも、避けられることではない。


      アリババ創業者の馬雲氏曰く、新しい事物に対して、人々は一般的に4つの段階を通る。見えない、見下す、みても分からない、追いつけない、だ。これが業界内の小米への対応を形容するものかもしれない。様々な論議の背後には「追いつけない」という気持ちがあるのかもしれないのだ。むろん、華為(ファーウェイ)、聯想(Lenovo)、魅族(Meizu)、一加(OnePlus)、どの企業も小米に学んでいるが、「見える」ことと「できる」ことは、また別のことなのである。


      紅米Note3を発表以前に見る機会があった。デザイン、スペック、金属ボディ、指紋識別、どれもよくできている。驚いたのはこれが899元、1099元という2つの価格帯であることだ。メディアは思い切った価格設定だといい、小米は「価格キラー」であると表現した。


      小米は「私の憧憬のすべて」という情に訴える講演を行い、「素晴らしいことが起ころうとしているということを永遠に信じ続ける」というセリフを用いるように外見的には優しさを感じるようなブランドだが、裏にはビジネスの戦場での「1千万人が私を阻止しても、進み続ける」という気概を隠している。


      いろいろなことを書かれているが、小米の本質は創業から今に至るまで一貫して『コストパフォーマンス」に集約されている。


      始めから小米は1元から1999元までの価格帯で製品を作ってきた。いい製品を作るということに励むと同時に、市場価格を一刀両断している。この点を捉えれば、小米はユニクロと似ているといえる。一方は国民的携帯で、一方は国民的ファッションだ。EC大手Tmallの11月11日のシングルズデーバーゲンで、様々な勢力が一進一退したが、小米とユニクロは変わらずトップの座を維持している。その背後にあるのは3つの文字「性価比(コストパフォーマンス)」だ。


      多くの評論家が言うように、小米の口コミは横ばい状態にある。だがそれはスマートフォン市場が成長市場から現状維持に変わっていることを示しているのだ。小米の成長スピードは確かに鈍っており、昨年のような成長は見込めないだろう。だが小米のタブレットもテレビも、ファームウェアも上昇傾向にある。


      どちらにせよ、紅米Note3を後の手に残し、11月11日に頂点を勝ち取ったことは、小米がやはりナンバーワンであるということを示している。


      雷軍氏は朱熹や王陽明を好み、そのやり方は曾国藩を彷彿とさせる。自律、勤勉、人間関係に長けていて、急がず、大望を抱き、時には厳しいやり方も用いる。そして雷軍氏も曾国藩も囲碁を好んでいる。


      苦戦して関を越えたが、周囲は寂しいばかり。曾国藩が太平天国軍の中心であった南京を落とし、その力は頂点にも近いという時、彼はこう書いた。「倚天照海花无数,高山流水心自知」。この言葉には世間がやかましくいろいろ言ってくるが、自分のことは自分が知っていればいいのだという気持ちが込められている。その当時、曾国藩の力は宮廷も恐れるほどだったが、人が何と言ってこようと彼は上に逆らうことはなかった。紅米の発表会で創業からの5年間を振り返った雷軍氏にもまた、そのような気持ちがあったのではないだろうか。



      http://zennew.baijia.baidu.com/article/243733


    2015.11.27

    アリババ馬雲氏「私はタオバオで買い物をしたことがない」【中国ニュース 2015年11月17日 】


    • タオバオを運営してはいるにもかかわらず、馬雲氏は未だかつてタオバオで買い物をしたことがないのだという。


      新京報(中国のタブロイド紙)の取材を受けた時、馬雲氏は浙江商人(馬雲氏は浙江省出身)が絶対に賄賂を行わないというのはただのスローガンではない、アリババはもっとも典型的な例であると語った。これまで彼はどこにも賄賂を行っていない。もし「賄賂を行わない」ことができないなら、会社運営をやめた方が良い。賄賂に頼ってビジネスを拡大する企業など企業と呼ばれる資格はないからだとも言う。


      中国経済についてはこのように語る。「今後5年から15年、消費の時代がやってくるだろう。たくさんの若者に対し消費を奨励するべきだ。消費は未来への信頼となるのだから」


      アリババはIT企業として若者たちが消費活動に向かうように導いている。今、毎年の双十一(11月11日のバーゲンセール)は、中国の潜在消費能力が巨大であることを証明している。こうした行動を起こすことができる企業はたくさんあるが、アリババが先頭を切っているだけだと馬雲氏は強調する。


      双十一については、少なくとも100年は続けていくだろうと話す。しかし双十一で買い物をしたことあるかと聞かれたとき、馬雲氏は一度もないと答えた。


      馬雲氏は自分はタオバオで物を買ったことがないが、それは時間とお金を払う元気がないからだ。しかしタオバオに関心は有り、他の人から評価を聞いている。馬雲氏は以前も同じ話をしており、支付宝(金融決済サービス)も使用していないと語っていた。


      ある記者から、あなたは多くの人のライフスタイルを変えたかと問われた時、彼はライフスタイルはアリババのチームが変えた物であり、無数の若者たちがライフスタイルをこのように変えたのだと語った。これは馬雲氏自身とは関係がなく、あるとすれば、若い時の考えを実践しただけだと言う。


      馬雲氏はアリババが中国の若者に影響を与えたことを喜ばしく思っている。彼らが努力してきたのは、中国の若者に未来を楽観してもらうためだ。しかしアリババが成功したかどうかを判断するにはこれからの20年から30年、世界にどのくらいの影響を与えるかを見なければならない。もし彼一人ならば、このような考えはでてこないだろう。今アリババには34000名のスタッフがいる。それで彼はすこし考えようと思っているのだ。



      http://news.mydrivers.com/1/456/456791.htm


    2015.11.18

    11月11日のTmall取引額912億元(約1兆7600億円)に【中国ニュース 2015年11月17日 】


    • 2015年Tmall双11フェア(11月11日に行われるシングルズデーの安売り)が閉幕した。Tmall(アリババのショッピングサイト、旧タオバオ)が発表した最終的な結果は912億元(約1兆7600億円)。11月11日にいったい何が起きたのか、どんな記録が生まれたのか、今年の11月11日を振り返ってみよう。


      1分12秒、取引額10億元突破
      12分28秒、取引額100億元突破、2014年の100億元突破時間は38分、2013年には5時間49分かかった
      17分58秒、無線取引額(モバイルのアプリ、あるいは携帯のサイトからの取引)100億元突破
      38分53秒、取引額200億元突破
      10:00、取引額500億元突破
      11:49:09、取引額571億元突破。2014年の1日の取引額記録を破る
      16:40 700億元突破
      17:28、719億元突破、2014年の中国の1日での最高消費材消費額を越える
      21:01、800億元突破
      24:00 912億元で終了


      支付宝での支払はピーク時には毎秒8.59万件だった。
      昨年の571億元と比べると金額は60%上昇し、そのうちモバイル端末での取引が68%を越え、ピークには90%に達した。無線取引額は626.42元だった。


      アリババグループの中国のリテール事業群総裁である張建鋒氏は「双11は疑いも無く、中国経済を牽引し、内需を拡大する強い動力となっています。実体経済における内需時代の強力な助けとなるでしょう」
      アリババのデータによると、2015年のTmall双11フェアは始まってから12分28秒で取引額が100億を越え、支付宝は始まって1時間で1.17億件の取引を行った。螞蟻花唄(アリババの消費者金融商品)による取引は2288万回となり、支払回数の1/5を占めた。
      双11フェアの後、アリババでは引き続き次のフェアを計画している。24時を過ぎた時にアリババCEOの張勇氏は終了を表明すると同時に旧正月前に正月用品フェアを開催すると発表した。
      今年の双11フェアには娯楽化、無線化、ビッグデータという3つの特色があり、牛乳、蜂蜜、腕時計、自動車などの8つの項目で1日の最高売上におけるギネス記録を作り上げた。


      11月11日当日のアリババは牛乳、ナッツ、自動車、携帯電話などの24時間以内の売上高で、8つのギネス世界記録を更新した。そのうち携帯のギネス記録は小米(シャオミー)が4月8日に「米粉節(小米ファンフェア)」時のもので、小米はこの日、24時間で211万件の携帯電話を販売している。Tmallは昨日午後2時の時点でこの記録を突破、携帯電話の1日の販売数は313万台となった。


      携帯電話販売ランキング


      ブランド売上ランキングトップ5:華為(ファーウェイ)、Apple、小米(シャオミー)、魅族(MEIZU)、奇酷(QiKU)大神
      ブランド販売数ランキングトップ5:小米、華為、魅族、Apple、奇酷大神
      店舗売上ランキングトップ5:華為、魅族、小米、蘇寧、OPPO


      驚くほどの戦果にも関わらず、株価は下落


      双11当日、アリババでは注文数が4.67億に達し、中国の高い消費力を示すこととなった。3000万の消費者がTmallの双11フェアで7.1億回の取引を行い、アリババ傘下の螞蟻金服(金融サービス)で7.1億回の取引を行い、Tmall国際の10時間の取引額は10億を越えた。このTmall国際での24時間の取引額は国内のその他越境ECの1年の取引額に相当する。 馬雲氏は将来的に双11は少なくとも100年間は開催し、ただのディスカウントセールではなく、全世界の文化を交換するフェアになるだろうと述べている。双11は7年前にタオバオが始めた安売りセールだが、今では中国人の消費フェスティバルとなっている。今後5年で馬雲氏はアリババのスタッフたちとともに、パリ、ニューヨークに転戦し、海の向こうの人たちをも双11に参加させることを目指している。
      双11の成功を祝して、ニューヨーク証券取引所の総裁であるトム・ファーレー氏が北京の元オリンピック会場である水立方を訪れ、アリババが開催した取引開始の鐘を鳴らす儀式を行った。
      だが予想外にも取引が始まってからアリババの株が下落してしまった。下げ幅は3%を越え、株価は最低で78ドルとなった。



      http://dy.qq.com/article.htm?id=20151112A00M6S00


    2015.11.17

    アリババ馬雲氏「月91元で先生をしている時が一番楽しかった」【中国ニュース 2015年11月6日 】


    • 11月5日の情報によると、中国のIT企業「アリババ」の董事局主席である馬雲(ジャック・マー)氏が最近、中国中央テレビ局の「开讲啦(授業ですよ)」という番組に出演し、自らの富に対する考え方を語った。彼は「私が一番楽しかったのは月91元で先生をしていた頃です。その頃にはあと数ヶ月我慢すれば自転車を買えると思っていましたが、今ではそんな必要もありません」


      「开讲啦」の現場では観客からの「私の青春とあなたのすべての財産を交換できるとしたら、あなたは交換しますか」という質問に対し、馬雲氏は少しもためらうことなく「交換します。でもあなたは後悔しますよ」と答えた。馬雲氏は財産はまた稼ぐことができるが、青春は過ぎ去ったら二度と戻ってこないと考えている。「お金なんて何になるんです?お金はあなたのものではありません。私たちの財産というものは、それを使ってもっと社会を良くするように委託されただけのものです。もしそれを自分の物だと思っているならば、良くないことになるでしょう。これは学校で学んだことではありません。これは間違いを犯したことから経験したことです」


      同時に馬雲氏はすべての「大金を稼ぎたい人」を戒めた。「お金が多ければ多いほど、あなたのやることも増えるのです。中国で一番の金持ちにとって「富」は「責任を負う」の「負」でもあります(富(ふ)と負(ふ)をかけている)。経験した後でやっと、正しい思想と方法がなく、一番優秀な人と協力せず、努力し続けなければ成功することはできないということがわかるのです」


      現場ではまた馬雲氏が「女性を喜ばせることに特に長けているのでは」と質問した人もいた。これに対して馬雲氏は、女性の方がより智慧を持っていると答えた。「多くの場合、男性は分からないくせに分かる振りをしますが、女性は分かるのに分からない振りをします」女性は男性よりも誠実で、人の面倒をみる能力は男性を遥かに超えており、忍耐力も強いと馬雲氏は考えている。「私の女性を喜ばせる能力は天性のものですし、私は女性が大好きです」



      http://www.techsir.com/a/201511/25607.html


    2015.11.06

    Facebookザッカーバーグ氏が清華大学で講演【中国ニュース 2015年11月2日 】


    • 10月24日、Facebookの創始者であるCEOのマーク・ザッカーバーグ氏が清華経営学院で中国語の講演を行った。以下にマーク・ザッカーバーグ氏の講演内容を紹介する。


      今日、私は世界を変えるというテーマについて討論したいと考えています。これまでに多くの人がどのように起業してを、どのような問題を解決してきたのかをお話ししてきたのではないかと思います。しかし今日は、「どのように創業したか」ではなく、「なぜ創業するのか」に注目したいと思います。私は今日、3つのお話をしたいと考えています。


      2004年に私はFacebookを設立しました。インターネット上で人々が繋がることが非常に大切なことだと思ったからです。その頃にもたくさんのサイトがありましたが、その中に人生で最も大切なもの、人を探すことのできるサービスはありませんでした。


      私がFacebookを設立したとき、私は会社を設立したいのではなく、人と繋がりたいと考えていました。アリババ、小米のような中国の企業からも、私と同じようなストーリーを見出しました。使命があれば、より専念することができます。


      中国には良い言葉があります。「只要功夫深,鉄杵磨成針(根気づよく続ければ、鉄の杵を磨き続けて針にすることができる。精神一到、何事か成さざらん)」という言葉です。


      2つ目にお話するのは、「専念」に関することです。もしあなたに使命があるのならば、完璧な計画は必要ありません。ただ前進するのみ!ただそれに専心すればいいのです。


      私はハーバード大学に在籍していた頃、毎晩友人とピザを食べながら、将来について話し合っていました。Facebookの最初のバージョンを発表したとき、とても嬉しかったことを覚えています。私たちの作ったものが学生たちを繋げたのです。当時、私たちはいつか誰かが世界を繋ぐ製品を作るだろうと想像していました。


      しかし、私自身が世界を繋ぐ製品を作るとは思ってもいませんでした。当時、私はただの大学生でしたし、MicrosoftやGoogleのような大会社ならばそうした製品を作ることができると思っていました。彼らには何千人ものエンジニアがいて、数億のユーザーがいます。彼らならば国際的なソーシャルネットワークを開発することができるでしょう。しかしなぜ彼らは作らないのでしょうか。私はいつもこのことを考えていました。私たちはただの大学生で、プランも無く、リソースもありません。私たちはどのようにして15億人以上のユーザーを持つ、世界最大のソーシャルネットワークサービスを作ることができたのでしょうか。私たちはやったのはただ、専念しただけです。


      一歩、歩を進めるごとに、そんな新しい方法は成功しないという人がいます。私たちはアメリカの学生にサービスするだけの小さな製品からスタートしました。ある人は「Facebookは学生が使う物で、将来的に重要なものにはならないだろう」と言いました。しかし私たちは歩を進め、ついにFacebookをすべての人々に開放するようになります。その後に、ある人は言いました。「今はFacebookを使っている人も多いけれども、すぐに使わなくなるだろう」しかし私たちはやはり継続し、Facebookを他の国にも拡げていきました。その時にある人が言いました。「ソーシャルメディアでは永遠に金は稼ぐことはできない」しかし私たちはそれでも続けました。大きな企業を設立したときにも誰かが言いました。「携帯ではFacebookが使えないじゃないか」それでも私たちは続けました。今、私たちはモバイルを中心とした企業を設立しています。


      わたしたちが継続していけるのは、「誠心誠意」やっていたからです。ソーシャルメディアをやっている企業も多いですが、彼らはこの問題を恐れています。しかし私たちはソーシャルメディアと世界を繋ぐことは大切だということを信じています。刷新を続け、諦めません。中国にはとてもいい言葉があります。「只要功夫深,鉄杵磨成針(根気づよく続ければ、鉄の杵を磨き続けて針にすることができる。精神一到、何事か成さざらん)」です。ずっと努力を続けていれば、世界を変えることもできるのです。


      ジャック・マー氏のこの言葉もいいですね。「15年前に比べて私たちは大きくなった。しかし15年後に比べると、まだまだ赤ん坊のようなものだ」


      10年前、私たちの目標は10億人を繋ぐことでした。これはこれまでのIT企業で到達したことのないものであり、私たちにとっては大きな目標でした。この目標に到達したとき、私たちは10億というのはただの数字であるということが分かり始めました。私たちの本当の目標は世界上のすべての人を繋ぐことです。これはとても難しいことです。世界には2/3のインターネットを使えない人がいます。彼らを繋げるために、私たちにはインターネット自体を拡大する必要があります。


      これを実現するためには、多くの問題を解決しなければなりません。だから私たちは衛星や飛行機のような新しい技術を生み出して、彼らを繋げなければならないのです。10億人以上がお金がなくてインターネットに繋げないのならば、私たちはもっとインターネットを安くしなければなりません。約20億人の人がパソコンとインターネットを使ったことがありません。なので、新しいプランを創出して、彼らを繋げる手助けを行います。


      3年前、データ課金なしで ネットの基本サービスを使えるようにするモバイルアプリInternet.orgを作り、インターネットを拡大しました。私は理事会に10億ドル以上が必要だと言いました。彼らは私に問いました。「これでどのように金を稼ぐのですか?」私はこう答えました。「わかりません。しかし人々を繋ぐのは私たちの使命です。これは非常に大切なことなのです。もし私たちが人々を助けたならば、将来的に私たちも利益を得ることでしょう」これこそが、私たちの前向きの考え方です。1歩踏み出すごとにあなたは新しいものを生み出すことができます。以前、あなたが不可能だと思っていたことも、いまでは可能です。今、難しい挑戦に直面しているのならば、努力すれば、解決することができます。ずっと前に進んでいってください。


      中国の歴史はイノベーションの歴史です。中国は世界四大発明をしました。紙、印刷、羅針盤、火薬です。イノベーションに必要なのは学ぶことです。清華大学で、あなた方はすばらしい学びのチャンスを与えられています。このチャンスはあなたの素晴らしい未来を手助けするものなのです。


      数年前、私の妻のプリシラは、北京の病院で学びました。彼女が北京を選んだのは、とある中国の素晴らしい先生から学びたいからでした。私の中国語はひどいものですが、中国語を学ぶことは好きです。より学ぶことで生活でも、仕事でもイノベーションを行うことができます。


      何かを始める前に自分に「どうする」とだけ問うのは止めてください。「なぜやるのか」も聞くべきです。あなたの使命を信じるべきです。大切な問題を解決する、誠心誠意行う、諦めない、前進し続ける。あなた方は全世界のリーダーとなることができ、人々の生活の質を高めることができ、インターネットを使って全世界に滋養を与えることができるのです。



      http://money.cnfol.com/licaizixun/20151026/21658432.shtml


    2015.11.02

    アリババ馬雲氏「コピー商品はアリババの痛みであり、中国の痛みである」【中国ニュース 2015年10月19日 】


    • 世界最大のEコマースプラットホームであるアリババ。アリババがコピー商品にどう対応するかは、数億の消費者権益に直接影響する。アリババグループの董事局主席である馬雲氏に新華社の記者がインタビューした。


      記者:アリババはコピー商品によって業績を伸ばしており、現在の成功はコピー商品の成功であるという見方があります。どう思われますか。


      馬雲氏:アリババはコピー商品の被害者です。コピー商品がひとつ売れるたびに、アリババは5人以上のユーザーを失っているという統計があります。
      アリババはコピー商品や質の悪い商品の比率は低いので心配していません。アリババのクレーム率は86万分の1です。オフラインの実体店よりもかなり低いものなのです。もしユーザーがコピー商品を買ってしまったら、アリババでは返品、賠償、販売店の撤去などによって問題を解決しています。私たちは毎年数十億を投入してコピー商品の販売店を監視しておりますが、この手段には効果があります。
      コピー商品がアリババのプラットホームを傷つけることには限界がありますが、しかし中国の製造業への傷は根本的なものです。


      記者:コピー商品が中国に与えている最大の傷とはなんでしょうか。


      馬雲氏:コピー商品が中国に与える最大の傷は、不誠実な人が誠実な人よりもたくさん儲けており、イノベーションの価値がなくなることです。私はこれがひとつの国、ひとつの民族に対する最大の傷であると思っています。
      アリババと中国の製造業は運命共同体です。もし中国の製造業が短期的な視野で、手っ取り早く金を稼ごうとしているのならば、アリババの潜在力にも限界があり、継続していくための力を得ることができません。中国の製造業が今後も継続し、革新的な競争力があれば、アリババも長期的に持続する可能性があるのです。
      1つの企業で独自にコピー商品戦争に対応するのではなく、法律を完備し、体制を整え、コピー商品を作る人のコストが高くすることです。そうすれば不誠実の人は一歩も進めなくなり、能力のある中国の製造業が自らのブランドを築くことができるようになるのです。コピー商品を叩くだけではなく、コピー商品が作れないように管理しなければなりません。


      記者:いつからコピー商品が大きな問題であると意識していましたか?アリババにはコピー商品に向き合うようになるまでの過程があったのですか?


      馬雲氏:アリババは誕生したその日から、コピー商品や質の悪い製品の問題を解決しなければならないことを自覚していました。私たちはこれまで、権利を侵害する製品から逃げたことはありません。
      権利を侵害する製品が一定の規模となったのは、2008年の金融危機以後だといえるでしょう。その頃、タオバオに突然対外貿易工場の直営店がいくつも出現したのです。これらの工場は長期わたり世界のトップブランドのOEMを行っており、中国製造業の最高レベルを代表する工場ばかりです。これらの企業は製造業の王ではありますが、イノベーション、デザイン、ブランドの販売能力に欠けています。その頃、タオバオにはこのような工場の製品が並びました。ブランド名のついており、質にも大きな違いがない上に価格もずっと安く、良く売れていました。


      記者:そのときアリババは何をしましたか。アリババは全力でコピー商品と戦ったのですか。


      馬雲氏:このときからアリババは二つのことを始めました。1つはコピー商品販売を監督するシステムを作り、ビッグデータの解析により手がかりを得て、その手がかりを監督部門に送ることです。もうひとつはリソースとチャンスを提供して、コピー商品を売り続けたくないという製造業者と販売業者のオリジナルブランド作りを手助けしました。
      アリババの関連部門には千名以上のスタッフが折り、毎年10億元以上を使い、これまでに400名ほどの違法者を監獄に送っています。あまりにたくさんの案件に対応してきたので、管理者は世界トップレベルの知的財産権保護専門家となりました。
      私たちは環境と体制づくりに力を入れて、コピー商品を売るより本物を売った方がお金を稼げるようにしています。将来的にはインターネットとビッグデータにより、コピー商品問題は解決することができるでしょう。


      記者:コピー商品問題は実は解決できないという意味ですか?


      馬雲氏:コピー商品との戦いは、人間の暗い部分との戦いなので、これは永遠の戦いとなります。


      記者:以前、インターネットはコピー商品を生まないどころか、コピー商品を消し去ってしまうとお話しされていましたが、これはなぜでしょうか。


      馬雲氏:コピー商品はインターネットが生んだ物ではありません。しかしインターネットは鏡であり、私たちの問題をはっきりと見せてくれます。違法者はインターネットを使うことで、自らのエネルギーを増大させました。
      なぜ私は最終的にインターネットとビッグデータがコピー商品問題を解決するとしたのでしょうか。今もっとも有効な手段は二つあります。ひとつはインターネットを用いたものです。アリババには評価システムがありますが、これはオフラインでは難しいことです。商品が工場から出荷される時に付けられるQRコードを利用することもできます。もうひとつはビッグデータです。これを用いればコピー商品を売った人やコピー商品を作った人まで特定できます。こうしたIT分野におけるイノベーションはコピー商品の防止に貢献しています。
      アリババが一番誇りに思っているのは、知的財産権を保護するためのイノベーションです。この方面の能力はおそらく、今世界でもっとも優れた物でしょう。アマゾンも知的財産権保護の措置についてアリババに訊ねに来るほどです。アリババがこの15年で最も心血を注いだのは、信用の確立です。これはアリババの社員がもっとも誇りに思っているところです。

       

      http://news.ifeng.com/a/20151013/44826009_0.shtml

       

    2015.10.20

    ファーウェイ社長が語る「稲盛和夫のすごさ」【中国ニュース 2015年10月10日 】

    • 中国経済の成長率は二桁から一桁に落ち、不景気により伝統産業は大きな打撃を受けている。これに対応するために企業は製品のアップグレードや刷新とという大きな難題に直面している。「インターネット+」の誘惑を受けて、何度も資金とマンパワーを投入したが、モバイルインターネットの波に乗りきれなかった企業もある。不景気の中で、企業家たちはどのように経営をすればいいのかを知らずにいる。

       

      苦境に陥った企業は一体どうすべきなのか。最近、企業家たちはこの問題を話題にし続けている。こうした状況の中で私は華為(ファーウェイ)の社長である任正非氏との初めての対談を思い出した。

       

      それは2年前のことだ。任氏は私をお茶に誘ってくれた。私たちはそのとき、稲盛和夫氏について語った。

      「今、稲盛哲学ブームが起きていますが、ある企業家は社員に稲盛哲学を学ばせ、仕事への意欲を促すことで潜在力を掘り起こし、費用を節約しようとしています。人々は稲盛氏の道具と技術には注目していますが、彼の持つ深い「無名の素朴さ」には注目していません。人々はなぜファインセラミックスの製作者が世界トップ500の企業を3つも生み出すという奇跡を起こしたのかについては考えていないのです」

      私がこう語っている途中で任氏は話しを遮った。「王さん、あなたは稲盛和夫を分かってない!」

      私は一瞬ぽかんとしたが、すぐに笑顔で問いかけた。「任社長、私のどこが間違っているのですか?」

      任氏は言った。「あなたは『ファインセラミックスの製作者』と言いましたが、軽く言いすぎです。稲盛氏が作るファインセラミックスはエレクトロニックセラミックスなどの機能セラミックスであり、精密医療機器と電子回路の核心となるパーツなのです。セラミックスを作っているところはたくさんありますが、世界中で京セラの物が最高です。京セラは新材料革命を引き起こし、通信業とITの発展を大きく促したのです。彼らは十年一日のごとく技術を磨き、世界ナンバーワンになりました。私たちはただそれを追っているだけなのです。ファーウェイには世界の一流の数学者がいますが、京セラには世界の一流の科学者と物理学者がいます。彼には追いつけません!」

       

      目が覚めたように感じた。任氏と稲盛氏はどちらも大勢に従う人ではない。彼らにはそれぞれの分野があり、現場で努力して結果を出しているのだ。彼らはすべての精神、理念、アイデア、創意を製品に盛り込んでこそ、自分たちが存在できるのだということを最もよく知っている。

       

      企業家は空想を語らない。社会の変革を促すのは、彼らの思想ではなく、彼らの優れた製品なのだ。極めて優れた製品を作る過程において、精神と価値が生み出される。本当の企業家はただ全身全霊、全力で唯一無二の製品を生み出すことが活路であるということを知っている。彼らは言葉を軽んじ、製品を磨き上げる一瞬を重視する。それは原点でもあり、到達点でもある。それを怠る人はただ外面に注目しているだけだ。結局、製品から離れてしまっては、すべての説法はただの説法に過ぎないものになる。口先だけで熟練がないならば、それは嘘つきだ。任氏の話しからは学ぶものが多かった。これは彼の方法論であり、彼の知行合一の道である。

       

      人は技によって身を立て、企業は良い製品で高収益を実現する。人とはもともと独自の技術であり、企業は独自の客体である。哲学、心法、理念、すべては一人あるいは組織が技術と良い製品を鍛え上げるための宝である。この宝は技術と製品という実際の物から離れてしまえば、何の意味も無くなる。知行が合一していなければ道はない。ただそのやり方を真似るだけでは、ざるで水をすくうようなものである。企業人が世界の変革を促すのは、極めて良い製品を通してであって、思想によってではない。

       

      任氏からの喝で、私には自分自身と多くの人間のことが分かってきた。

       

      まずは企業への認識だ。企業というものはひとつの家なのか、あるいは戦闘集団なのか?この二つの組織には全く異なる運営方法がある。もし企業を家族としたいならば、社員がいかに怠けていようと、家の一員であのだからクビにすることはできない。しかし怠惰だったり、あるいは揉め事を起こすような社員に対処しなければ真面目な社員をも傷つけてしまう。こうした問題が多ければ、チームに競争力を期待できるだろうか。企業は成果を求める戦闘集団である。すべての顧客に対して最終的に責任を負う。もしこの最初にして最終的な標準を見失えば、企業はきっとうまくいかないだろう。

       

      次に、私は今の「国学熱」の裏の疲労と軟弱さを知った。誰もが人としての本質について語るが、有効な技術については気にしていない。国学を語ることであなたも私も良くはなるだろうが、顧客に対しては申し訳がない。それでは最終的に自分の存在価値も失ってしまう。ファーウェイは「お客様中心」をすべての決定の最終的な標準としている。リビア駐在の首席代表である夏尊氏は、リビア戦争の時、ファーウェイの社員たちは装備を背に前線に進み、設備を修理したというエピソードを挙げて、「ファーウェイの社員は業務のことだけを考えている。業務はまるで麻薬のように私たちを駆り立てるのだ」と語っている。

       

      企業家の中にはお金や会社の規模のことしか考えていないのに、口からは仁義道徳を語る人がいる。以前はこのような人をどう言い表せばいいのか分からなかった。任氏はこのような人を「偽君子」、つまり嘘つきだとシンプルに表現した。企業家の本領は社員を率いて良い製品を作ることであり、技術を大衆のために役立てることである。良い製品、技術もなく、口先だけで大衆に媚びることは道にそぐわない。本質を失い、見ない振りをしていても、実際には誰もがよくわかっている。

       

      任氏の思想には衝撃力がある。これは中国の知行合一という思想の伝承である。あなたは本当に技術があるだろうか。本当に唯一無二の人物になりたいのだろうか。ならば、自らの根本をしっかり守り、技を持つ自分をしっかり守ってこそ、魂のある技術が生み出される。ただ、人間はあまりにも怠惰で、あまりにあまのじゃくで、あまりに快適だからと勇猛に進むことを望まない。そして結果として怠惰なまま、初心と最終目的を忘れてしまう。

      技を持つ製品を革新し続けることなく、ただ怠惰にその組織に奴役している状態なのだとしたら、組織の死はもうすぐそこだ。

       

      http://www.rmlt.com.cn/2015/0928/403680_2.shtml

       

    2015.10.10
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