新規登録
コラムニスト募集中
日経新聞
DMMコラム
蘇州たより
上海の街角で
JETRO
上海日本商工クラブ
在上海日本国総領事館
ラクト
上海人
香港リーダーズ
C.L.Mリーダーズ
経営者.マガジン読者の集い
2015稲盛和夫経営哲学上海報告会
中国ニュース
株式会社TOHOKI
人気ページランキング
  • 今週
  • 今月
  • 殿堂
  • JBSコラム Vol.3

  • 会計税務、人事労務、法務、健康、教育等、会社の進出から撤退までをワンストップで支援。

  • 上海リーグ法律事務所 コラム vol2

  • ビジネスシーンで活用する中国語講座vol4

  • 知的財産権の取得・侵害対策、企業内不正対応を中心に、中国での企業活動をワンストップで支援。

  • JBSコラム Vol.3

  • ビジネスシーンで活用する中国語講座vol4

  • 知的財産権の取得・侵害対策、企業内不正対応を中心に、中国での企業活動をワンストップで支援。

  • 上海リーグ法律事務所 コラム vol2

  • 会計税務、人事労務、法務、健康、教育等、会社の進出から撤退までをワンストップで支援。

  • “One Team, No Border” 会計税務を中心に企業のグローバル化を全力で支援しております。

  • ビジネスシーンで活用する中国語講座 vol.8

  • 微博・微信を中心とする中国ソーシャルソリューションサービスをワンストップで提供しています。

  • 会計税務、人事労務、法務、健康、教育等、会社の進出から撤退までをワンストップで支援。

  • リスク管理領域を中心に日系企業の中国事業を支援させて頂きます。

小米の雷軍氏とLeTVの賈躍亭氏は中国のジョブズになれるか? 【中国ニュース 2015年6月19日 】 2015.06.23

ここ数日、携帯メーカー小米(シャオミー)とオンライン動画サイトLeTVの戦いがますます激しくなっている。どちらかが倒れるまで戦い続けるというような勢いだ。


なぜこの2つの企業は相容れないのだろうか。おそらくどちらも同じように「ハード+ソフト+コンテンツ+サービス+パートナー」というシステムが完備している企業だからだろう。


双方のビジネスモデルは大きく見れば同じだが、細かいところは異なっている。小米はスマートフォンを中心に拡張し、次にスマートテレビを攻め、またルーターを携帯電話とテレビの間を繋ぐ重要なものと考えている。しかしコンテンツの製作には興味を持っていない。


LeTVは優れた番組とIP(知的財産権)と中心に据え、コンテンツをすべての端末(スマートテレビ、TV BOX、スマートフォン、スマートカー)に入れようとしている。LeTVはコンテンツの優勢をもってハード領域に拡張しているのだ。


もし単純にハードだけを見るのならば、小米はスマートフォンでLeTVを遥かに越えているし、LeTVはスマートTVで小米に勝っている。しかしLeTVはスマートフォン分野に拡張しようとしており、小米はスマートテレビを強化しようとしている。それで両企業の争いは避けられないものとなった。


両企業のトップを見てみると、雷軍氏は「ライブス(雷とジョブスを掛け合わせた言葉)」と呼ばれており、賈躍亭氏は「ジアブス(賈とジョブスを掛け合わせた言葉)」と呼ばれている。実際、彼らは確かにアップル社を模倣している。製品発表会ではいつもTシャツにジーンズを着ているし、シンプルなパワーポイントを使って、扇情的で少しだけ憂鬱な雰囲気を漂わせる演説を行っている。どれもがアップル社のジョブズ氏を思わせるものだ。


雷軍氏はアリババの成功経験を総括した時にこう言ったことがある。「巨大な市場を見出し、優秀な人材を集め、使い切れないほどの金を融資し、それから一生懸命に頑張る」彼自身、これを実行している。賈躍亭氏もだ。


創業初期、雷軍氏は旗下に林斌氏、黎万強氏、周光平氏、黄江吉氏、劉徳氏、洪峰氏などの猛将がおり、更にここに王川氏が入り、さらにHugo氏、陳彤氏が入り、6月11日にクアルコムの中国エリア総裁王翔氏が入った。


賈躍亭氏の幕下にも同様に猛将が雲のごとく集まっている。始めは買躍亭氏と劉弘氏で創業し、後にLeTVサイトの高飛氏、LeTV商城(Eコマース)の張志偉氏、LeTV影業(映画)の張昭氏、LeTVスポーツの雷振剣氏、LeTVテレビの梁軍氏、LeTVモバイルの馮幸氏が前後して入ってきた。またLeTVは多くの優れたコンテンツを籠絡している。例えば有名な映画監督である張芸謀(チャン・イーモウ)氏、中央電視台スポーツの劉建宏氏、黄健翔氏などだ。さらにスーパーカーを作るために賈躍亭氏は自らシリコンバレーを訪れ、テスラモーターズなどの会社から電動自動車の人材も採用してきたという。


資金については両者とも惜しまず、自分の生存圏建立のために用いている。資金投入に関して、彼らには度胸がある。投資者はそれを認め、彼らが事足りるだけの資金を与えている。


小米は昨年、10億ドルを融資され、すでに450億ドルになっていることと思われる。これは全世界の上場していないIT企業の内、Uberに次ぐ金額だろう。


LeTVの資金はすこし厳しい。幸い「神創板(新興市場、GEM(Growth Enterprise Market))」がある。今、投資者はGEMに熱狂しており、LeTVサイトの市場価格は1200億元(200億ドル)にも上っている。ある人の計算によると、LeTVの市場価格=優酷(youke:動画サイト)+新浪(sine:ポータルサイト)+探狐(sohu:ポータルサイト)+アメリカで上場した中国のIT企業たちの価値となるそうだ。これは賈躍亭氏に大きな空間を与えるものだ。


賈躍亭氏の有する分野は広く、上場したLeTVサイトはその一部に過ぎない。携帯電話業務はまだ上場企業に入っていないし、映画もスポーツも分社化するようだ。資金はどこから手に入れるのだろうか。賈躍亭氏は自分の株を抵当にして資金を引き出し、それからこれらの会社に貸し出すようだ。LeTVサイトの株式が値上がりしてから、賈躍亭氏は一部を売って100億元を作り、旗下の会社に使うことを考えている。


http://www.askci.com/bschool/2015/06/16/1019512nwt.shtml

コラムニストの過去の記事も読む