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中国ニュース

アリババ旗下の民営銀行がスタート 【中国ニュース 2015年7月16日 】


    • 螞蟻金服(アリババ旗下の金融サービス企業)を大株主とする浙江網商銀行が6月25日、杭州で開業した。これは中国で初となる5つの民営銀行のテスト事業のうちの最後の一つである。微衆銀行(テンセント系の銀行)に続く2つ目のインターネット金融の性質を持つインターネット銀行である。


      微衆銀行と同様、網商銀行は引き出し、預け入れなどの中心となる業務を完全にインターネット上で行う。これは中国だけではなく、世界でも初めての試みである。もしこのテストが成功したら、中国だけでなく世界の銀行史が書き換えられることだろう。筆者はこれを前人未到の先駆的取り組みだと思っている。


      これは形式から見ると、インターネットのプラットホームの上の銀行である。例えば、網商銀行はタオバオ、Tmall(中国の大手ECサイト)などのプラットホームを借りて、銀行の預金業務と振り込み業務、理財などの業務を行っているし、微衆銀行は微信、QQなどのSNSで銀行業務を行っている。


      本質から見ると、インターネット銀行は単純なオフラインからオンラインへの引っ越しではない。ECやSNSなどで累積された大量のユーザーの取引状況やデータを分析し、その信用状況を獲得するものである。これを用いれば、例えば融資での担保や差し押さえなどが不要になり、ユーザーと面接せずとも、1日以内という短期間で、企業ユーザーの口座に融資金額を振り込むことができる。


      これがインターネット銀行の核であり、伝統的な銀行業務を覆す最強の「核兵器」となるものである。


      6月25日、筆者は幸運にも螞蟻金服の招きを受けて、浙江網商銀行の開業式典に参加することができ、網商銀行の製品総監である馮亮氏とお話しすることができた。式典会場のバックには「無微不至(どんな細かいところにも至る)」の4文字が飾られている。これは網商銀行の業務とサービスの対象について定義するものだ。網商銀行は小額貯金、少額融資、中小零細企業、個人事業へのサービスを行い、80%の大銀行が取り扱わない回収期間が長い顧客にもサービスを行う。網商銀行のサービス対象、業務範囲の定義は非常に明快である。


      網商銀行の背後にいる2人の大人物の祝辞からもこの「無微不至」の原則と理念がうかがえた。網商銀行の大株主である螞蟻金服の董事長彭蕾氏は祝辞の中で、網商銀行はお金を稼ぐのではなく、今後5年間に1000万の小さな企業にサービスするという約束を実現したいのだと語った。業務上で零細企業へのサービスを行い、感情の上で弱い零細企業への「無微不至」という思いやりを示す、これが網商銀行のいう「無微不至」の本質である。


      アリババの董事局主席である馬雲氏は祝辞の中で網商銀行は小さな業務、500万元以下の融資だけを行うということを忘れないようにと語った。「少額貯金、少額融資」は網商銀行の業務範囲を正確に表した言葉だ。少額貯金とは20万元以下の金融商品のことをいい、小額融資とは個人事業を含む中小、零細企業に対して500万元以下の融資商品を提供することを言う。筆者はリスク回避の角度から見れば、小額だけの取扱は最高の手段だと思った。


      今後5年、中小、零細企業へのサービスを1000万件にするというのならば、これまでの螞蟻金服による少額融資金額が140万件であるため、さらに860万件増やさなければならない。


      現在Tmall、タオバオを利用している中小、零細企業は1000万件以上ある。これは実にすごいデータだ。1000万件の融資が実現したならば、中小、零細企業の信用融資の需要は大きく改善されることとなり、中国の零細企業への融資の難しさが緩和され、大きな貢献になることだろう。もちろん、網商銀行もたっぷり金を稼ぐことができる。


      網商銀行の将来のビジョンは優れたものだが、現在と前途にはいささかの課題があることは否定できない。貯金、融資、送金は銀行の3大メイン業務である。だがオンライン上での口座開設に関しては、まだ関連部門の批准を受けてはいない。顔認識技術について、まだ疑いを持たれているからだ。安定した貯金という財源が確保されなければ、健全な銀行ということはできない。資産業務に対するネックはまもなく顕在化することだろう。


      オンラインで積み重ねたユーザーの行動と言うビッグデータから信用の確かさを分析することを、筆者はそれほど信じてはいない。網商銀行の開業式典というチャンスに、筆者はアリババの主席技術官である王堅博士をインタビューした。彼の話しでその問題はすっきりした。彼曰く、ビッグデータ自体には何の価値もなく、ポイントは如何に運用し、運用の深さは計算能力にかかっている」と語った。


      筆者は網商銀行の情報処理能力と、未来の金融クラウドシステムなどについては少しも疑ってはいない。しかし、網商銀行と合併した螞蟻小貸公司の不良融資率から分析すると、ビッグデータに基づく信用確認の確かさについてはまだまだ検証が必要だと考えている。螞蟻金服の少額融資業務は既に累計で140万の零細企業に行われており、4000億元が融資されている。余額はまだ200億元以上あり、不良率は2%以下だ。 現在、全国の銀行業での平均不良融資率は2%以下であり、螞蟻金服小貸公司は成立からわずか5年間しか経っていない。この2%に満たない不良融資率からは、ビッグデータから割り出した信用確認の長所を見出すことはできない。


      実践と検証を続けなければならないものは多いが、筆者はやはり網商銀行の前途は素晴らしいものだと感じている。網商銀行のスタッフの中には技術スタッフが70%以上を占めているが、こうしたことは伝統的な銀行でできることではない。技術の力は無限であり、技術はいつも革命性をもたらす。技術が体制の改革を迫ることに期待している。


      http://mt.sohu.com/20150701/n415965564.shtml


    2015.07.17

    日本のスーパーアイドルが上海上陸!プロデューサーが語る舞台裏 【中国ニュース 2015年7月13日 】


    • 6月28日、日本初のアイドルをテーマとしたオムニバスイベント「@JAM」が上海のライブハウス「浅水湾文化芸術中心」にて開催された。出演は中川翔子とでんぱ組.incがのコラボユニット「しょこたん♥でんぱ組」と「SUPER☆GiRLS」「東京女子流」の3組、最強の布陣に上海のファンは熱狂した。 今回の「@JAM in 上海 2015」を仕掛けたのは日本で「@JAM」を企画・開催する橋元総合プロデューサー、女子十二楽坊を作り上げた上海海日の庄プロデューサー、中国全土にライブハウス文化を拡げる上海牡丹影視の朱プロデューサー。この3人の敏腕プロデューサーに「@JAM in 上海 2015」について語っていただいた。


      news58-5 news58-4


      日本独自のアイドル文化を世界に広めたい


      @JAMの「@」はアニメやアイドルなどを表したもので、@JAMとはいわゆる「オタク」文化を集めたジャムセッションだ。日本では毎回テーマを決めて様々なグループが登場している。


      今回上海を訪れた、でんぱ組、SUPER☆GiRLS、東京女子流は@JAMの中で成長したアイドルグループ。日本ではすでにこの最強の組み合わせでのライブを見ることは叶わない。


      @JAMのプロデューサーである橋元氏はCDジャケットやMVを作るクリエイターからイベントプロモーターへと転身した人物だ。「海外に日本の音楽を伝えたい」と2012年からは海外公演もスタートしている。 日本のアニメは海外に広まっており、それとともにアニソンも浸透している。しかしアイドルという文化はまだまだ世界に広まってはいない。今、日本には1000以上のアイドルグループがおり、イベントではライブに加え「ふれあいの時間」が用意されているなど、新たな進化も生まれている。K-POPが世界各地を席巻したように、日本のアイドル文化も広めていきたいという夢が、橋元氏にはある。


      Zeppライブエンタテインメントの橋元総合プロデューサー

      Zeppライブエンタテインメントの橋元総合プロデューサー


      お互いに影響を与え合い、新たな文化を創出する


      「@JAM in 上海 2015」の会場はライブハウス「浅水湾文化芸術中心」、@JAMのオープニングアクトには上海で誕生したアイドル「Lunar」が登場する。朱氏は「中国にも日本のアイドルグループの影響を受けたアイドルがいます。日本の代表的なグループに来てもらうことで刺激を受け、学ぶことでレベルアップして欲しいですね」と語る。


      上海牡丹影視の朱プロデューサー

      上海牡丹影視の朱プロデューサー


      「日中友好とはこうした文化の融合です」と庄氏は言う。庄氏、朱氏、橋元氏らの時代は交流イベントを開催することで日中を繋ぐ架け橋的な役割を果たし、ここでぶつかり合った想いが次世代の文化を生み出す。「次世代で起こる文化の融合が真の日中友好を築き上げる」のだろうという想いは3人に共通したものだ。


      上海海日の庄プロデューサー

      上海海日の庄プロデューサー


      上海のメイド喫茶で生まれたアイドル


      でんぱ組はメイドカフェのステージから始まり、今では代々木体育館を2日間ソールドアウトさせるほどにまで成長したアイドルだ。今回オープニングアクトに登場する「Lunar」もまたメイドカフェ出身である。日本の文化が好きで、メイドカフェのステージに上るようになった。「Lunar」は今回のステージで「しょこたん♥でんぱ組」「SUPER☆GiRLS」「東京女子流」を目にして刺激を受けるだろうし、観客席から「Lunar」を見て頑張らねばと思う人もいるだろう。「それが文化の伝承なのかもしれない」と庄氏は語る。


      世界を相手にした「アイドルの国際見本市」


      橋元氏は年に16回、@JAMを開催しているが、昨年から「@JAM EXPO」という120組ものアイドルが集まるイベントを開催している。橋元氏はこれを「アイドルの国際見本市にしたい」と語る。2014年にはマレーシアや台湾からもアイドルグループを招待したし、海外からのプロモーターも会場を訪れている。 「@JAM in 上海 2015」は初めてネット中継も行われた。日本初のアイドルは中国にどのような影響を与えていくのだろうか。


      今はまだ、日本の文化が好きだという一部の人々であるに過ぎない。だが1000を越える日本のアイドルには海外に進出して行きたいというグループも少なくはなく、中国でも日本発のアイドルによるイベントは増えていくことだろう。

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    2015.07.14

    小米の雷軍氏、出身校卒業式での講演 【中国ニュース 2015年7月2日 】


    • 6月27日午前、武漢大学の卒業式で雷軍氏が講演を行い、卒業生に二つのアドバイスを贈った。以下は講演の主な内容である。


      学生の皆さんこんにちは。ここに立つと、私の心も皆さんと同じようにドキドキします。なぜなら24年前、私もあなた達と同じように、ここで卒業式を迎えたからです。ですから私は特に皆さんの気持ちを分かっていると思います。


      皆さんは卒業式に参加し、間もなく人生の新しい道を歩みだします。きっと少し緊張して、少し迷い、でも素晴らしい未来にドキドキしていることでしょう。今、私はそんな皆さんに対して何を話すことができるのでしょうか。私は昨晩考え続けて、余りよく眠れませんでした。私は皆さんよりも24歳年上で、24年前に卒業している先輩です。たくさんの後輩たちにとって人生の道のりの鍵となる時期に、何を話すことができるのでしょうか。実際、話したいことはたくさんありますが、どこから話せば良いのか分かりません。でも話すことが多すぎると本当に皆さんの助けになりません。昨晩のプレッシャーはひどいものでしたが、2つのことを話すことに決めました。


      ひとつめは、夢の力を信じ続けることです。


      なぜここで夢の話しをするのでしょうか。なぜならば私が辿った道を思い返す時に、私の人生の中で最も忘れ難いのが武漢大学だからです。武漢大学は私の人生の中で消えることのない役割を果たしました。私は18歳、大学一年生の時に、図書館にある1冊の本に出逢いました。この本が私の人生に決定的な役割を果たしたのです。


      書名をよく覚えています。1987年出版の『パソコン革命の英雄たち(Fire In the Valley)』です。約2.1元の本です。この本はスティーブ・ジョブズがシリコンバレーで創業した話を紹介したものです。この本を読んでから、私の心には激しい炎が燃え盛り、幾晩もよく眠れなくなりました。近くの体育場を何遍も歩き回りましたが、なかなか落ち着くことができませんでした。武漢大学の運動場を何度も歩き回りながら、私は人生の夢を決めました。必ず驚くべきことを実行する。私が生まれたことには意味があり、必ず偉大な人になる。


      夢を見ることは簡単です。皆さんにもきっと大きな夢があると思いますが、その夢を実践しているでしょうか。私は1年生の時、自分に言い聞かせました。夢を持つだけでは駄目で、地道に人とは違うことをしていかねばならないのだと。


      私は2年で大学のすべての単位を取ることに決めました。昨年、大学の同窓会に参加した時、大きなスクリーンに私の単位表が表示されました。夢を得た後に夢のために実践してみて、それは難しくないことだと気付きました。コンピューター学院にいた時、私は2年で学院のすべての単位を取ることができたのです。


      さらに第二、第三の目標があり、これをすべて実行しました。今思うと、私はあの時、他の人よりも聡明であったわけでも勤勉であったわけでもありませんでした。違っていたのは私が他の人よりも早く人生の夢を確立したことです。しかもそれを実践しました。


      これが私のひとつ目の皆さんへのアドバイスです。夢の力を信じ続けてください。今、皆さんは人生を歩み始めますが、できるだけ早く夢を、目標を確立して、できるだけ早く行動に移してください。私はこれこそが人生のスタートなのだと思います。


      二つ目のアドバイスは夢を持ち続けることです。


      夢みるのは簡単ですし、夢を実践するのも簡単ですが、夢を持ち続けることは難しいことです。今はできても5年後にまだ夢を持ち続けられるでしょうか、10年後、20年後はどうでしょうか。


      今、司会者の方が小米の成績を紹介しましたが、小米について具体的に紹介することはしません。皆さんに紹介したいのは何の力が私に小米を創業させたのかということです。小米は5年前に創業し、スマートフォンを出したのが3年半前、小米は2年半で全世界のもっとも競争の激しい業界と市場に挑戦し、中国市場で1位、世界市場で5位という成績を獲得したのです。


      この成績は全世界のビジネス市場の奇跡に数えられるものでしょう。この奇跡の背後には何があるのでしょうか。私が創業に参加した初めての会社はKingsoftです。Kingsoftの業界も激しい競争がありました。2007年になって、Kingsoftが上場した後、私は退職しました。30歳で定年という、きっとここに座る多くの人の夢を私は実現したのです。会社を上場し、いくつかの会社を売り、数十の会社に投資しする、退職後の私の主な仕事は投資で、人生は非常に円満でした。


      どんな力が私に創業を望ませたのでしょうか。みなさんはきっと創業について好奇心と羨ましい気持ちをもっていることでしょう。私もここに座る皆さんが将来きっと偉大な企業家になると信じています。今、私は皆さんにもう少し話したいと思います。創業は絶対に人間のするようなことではありません。鋼鉄の意志がなければ、絶対にできません。創業は面白いことではありません。だから今、この誰もが創業する時代にお伝えしたいのです。もし本当に創業したいのならば、覚悟をしておいてください、と。


      私はKingsoftを創設したことで、創業の難しさを知ることができました。では何のために、定年後にまた創業するのでしょうか。


      間もなく40歳となるある日、夢を見て目が覚めました。まるでだんだんと夢から離れていくような気分を感じて、自分自身にもう一度、創業する勇気はあるのかを問いかけました。この問題への解答は、実際難しいものです。私は半年以上考えてやっと決心しました。今回の創業は成功するかどうかではなく、人生に思い残しがないようにというものです。私は絶対にやる。自分が世界レベルの技術を持つ会社を作ることができるかどうか、世界中の人々に幸福をもたらすことができるかどうかを確信するために、これを決心したのです。


      この決心をした後もたくさんの心配がありました。なぜかというと、失敗したら晩節を汚すことになるからです。だから始めたばかりの1、2年はひっそりと秘密を保ち、製品がほぼ完成した時に、立ち上がって話しだそう。私はこのようにすれば効果が大きいと思いました。様々な方法で創業への恐怖、創業の失敗への恐怖を克服し、それから小米を創設しました。


      今日、ここに立って、私は皆さんに話したいことがあります。私はここに座っている誰もに夢があると信じています。あなた方が夢のために行動すると信じています。では5年後、10年後、24年後、25年後、皆さんに夢を持ち続ける勇気と決心があるでしょうか。夢の力を信じ続けることはできるのでしょうか。これを皆さんに問いたいのです。


      これが今、みなさんにお伝えしたい2つのアドバイスです。


      最後に。皆さんは間もなく卒業です。皆さんの前途、事業の成功を祝福したいと思います。そしてこれからの人生が楽しいものでありますように。ありがとうございました。


      http://www.ocn.com.cn/shangye/201506/exese29091721.shtml


    2015.07.02

    中国大手EC京東CEOの12周年記念の内部メール「京東が稼いだお金はすべて正当なものである」 【中国ニュース 2015年7月1日 】

    • 6月18日は京東12周年の記念日だ。京東CEOの劉強東氏はこの日、内部メールで会社の発展の歴史を振り返った。メールの中で劉強東氏は「京東が今のように発展する理由は、インターネットの興隆という歴史的チャンスと切り離すことができないが、同時に京東自身の汗と苦労の賜物でもある」と語っている。


      劉強東氏は「信頼」が京東という企業の信念であり、それを守り続けるという企業の価値観により京東は尊敬を勝ち得ていると語り、さらに京東は価値を創造する為に生まれた企業であり、京東の現在と未来は産業の繋がりの中における価値貢献によって決まるだろうと書いている。


      以下は内部メール全文である。


      使命を心に刻み、勇敢に進むーー京東12周年の言葉


      親愛なる兄弟たちへ


      今日は6月18日、京東の12年目の創立記念日だ。毎年、私たちは創立記念日を暗いうちに迎え、夜中まで働き続けています。倉庫で、配送ステーションで、街のあちこちで、京東の兄弟たちはあるいは汗を流し、あるいは埃にまみれています。皆さんのこのような貢献のおかげで、京東の今日があるのです。


      この12年は中国が伝統的な経済からIT経済へと変化した時代でした。京東の発展の要因はこのITの浪がもたらした歴史的チャンスにもありますが、この期間に経験した紆余曲折や苦難にも私たちは感謝しなければなりません。これらの苦難から私たちはチャンスをつかむことを学び、リソースを大事にすることを学び、慎重さと反省も学ぶことができました。12年という節目の場を借りて、皆さんともう一度、京東が今日の力を得ることができた理由を振り返ってみたいと思います。


      1、初心を忘れず


      京東は新たな価値を生み出すために作られた企業です。創業の1日目から私たちはどんな事情であっても仕事に苦しんだり、疲れると思ったり、利益が少ないと思ったりしないようにしてきました。自ら物流を築くことも、農村のEコマースも、O2Oも、どの分野に進出するときにも私たちは自らに3つの問いを投げかけてきました。この事業はユーザー体験を改善するのか、産業の効率をアップするのか、社会的コストを下げることができるのか。もし答えがイエスならば、実行します。皆さんよく覚えておいてください。京東の現在と未来は、私たちのサプライチェーンへの貢献により決定されるのです。


      2、信念を持ち続ける


      「信頼」が京東の信念です。私たちにはバックボーンがなく、リソースもありません。全く何もないところから起業してきた京東にとって、信頼は唯一の立脚点となります。もちろん道徳という面から私たちを攻撃したり、私たちの基礎を揺るがそうとする人もいます。しかし私たちは、ひとつひとつの実際の行動で、京東が稼いでいるお金はきれいなものだと証明しています。信頼を守る企業と言う価値観で、世間に認められているのです。


      3、おごりを捨てる


      京東の発展の歴史は戦いの歴史でした。私たちはどの業務でも始めの頃はナンバーワンではありませんでしたが、しかし強い実行力とベンチャー精神でひとつひとつとナンバーワンを作りあげてきました。今、会社は大きくなりましたがその気持ちを忘れず、おごりを捨て、心に畏敬の気持ちを持ち、組織を柔軟に変革し、制度を保証することで、創業時期の鋭敏さ、実行力、情熱を伝えることが大切です。これが私たちの革新的競争力なのです。


      4、人間性を重んじる


      京東の逆三角の管理モデルの中で、チームは永遠に私たちの発展の基盤です。以前、私と管理チームはたくさんの時間を使いました。人材の育成と布陣の建設を行い、内部の人材の育成プラン、管理層の教育プラン、国際管理養成プランなどにより京東はたくさんの優秀な人材を育てあげました。彼らは第一線の柱となり、京東の将来の発展のための帆となっています。夢を持つ京東のスタッフにたくさんのチャンスと大きな舞台を与えることが、京東が常に今の自分を越えて成長できる秘訣です。


      皆さん、12年の間に会社は小さなカウンターから何億もの中国人にサービスを届ける大企業となりました。社員も数十人から数万人になり、売上は数百万から数千億になりました。私たちは成長しましたが、私たちの核心となる使命と精神は永遠に変わりません。これから、私たちの苦難と挑戦はこの12年よりも更に増えるなることでしょう。ですが心に情熱を抱き、使命を刻み、勇敢に進みましょう。次の12年、更に強く、更に努力し、更に尊敬を受ける京東を世界に見せつけましょう。


      劉強東 2015年6月18日


      http://tech.qq.com/a/20150618/037918.htm

    2015.07.01

    「伯楽」李彦宏氏に学ぶ人材登用術 【中国ニュース 2015年6月19日 】

    • 人材探しは難しく、仕事探しも難しい。ではこの二つのバランスをどうとればいいのだろうか。もちろん、古い言葉にあるように、千里を行く馬は常にいるが、伯楽(馬を鑑定する名人)は常にいるわけはない。


      理想の人材を採用するために、伯楽たちも頑張ってはいる。しかし創業者がCEOであるIT企業の場合、CEOはもっと頑張らねばならない。2014年にAI分野の科学者呉恩達氏、更にMicrosoftアジア太平洋研究グループの前主席張亜勤氏、彼らが百度の誘いを受けた。なぜこれほどの人たちが百度を支持しているのか。李彦宏氏の顔面偏差値が高いからとか…これは冗談だが、本当の理由は、李彦宏氏が人材採用において気迫があり、その度胸も努力もすさまじいからだろう。


      人材の「伯楽」李彦宏氏の技を盗もう


      その1、英雄は英雄を惜しむ


      「もし企業文化を認めていなければ、就職しても気分が悪いだろう。このような人材は必要ない。だから企業文化に馴染む必要がある」ーーー李彦宏氏


      「ひとつの家族でないと、一つの家に住めない」張亜勤氏は外国企業で長く働き、最後に百度の総裁になった人物だ。彼はこの昔の言葉には道理があると語っている。企業の発展過程にといて、同じ価値観を持つ人は集めやすいし、企業の価値観は外部の人材に対して吸引力となる。企業の創始者は企業の価値観の最高の代弁者である。李彦宏氏は「技術が世界を変える」という夢を持っているが、これは張亜勤氏を代表とする科学者たちが求めているものでもある。いわゆる「伯楽は良い馬を知り、英雄は英雄を惜しむ」ということだろう。


      同じ企業で、同じ夢をもつ。新しい従業員を雇う時、価値観と文化を認識することはその人の能力よりも需要なことだ。これは企業の競争力を保証するコアとなるものだからだ。


      その2、人材を大切にするという評判をつくる


      「私の理念は私よりもすごい人、業界最強の人を探し出すというものだ。どのポストが空席になった時にも世界中から、最適な人材が見つけるまで探し続ける」ーーー李彦宏氏


      終わったばかりの聯想(Lenovo)テックワールド技術大会、最後に出場した李彦宏氏は百度翻訳、百度イメージQA(画像を認識し言語で答える技術)、ネパールの地震により壊れた遺跡の3D映像での再建プロジェクトなどの最新技術の成果を紹介し、人々を驚かせた。その内イメージQA技術はまだ誕生して1か月ほどのものだが、その技術の背後には百度のAIチームの力が存在する。


      百度のAIチームと言えば、呉恩達(Andrew Ng)氏の名を挙げねばならない。2014年のITエリートランキングで彼はトップを独占していた。李彦宏氏はこの優れた人物を百度に招くために非常に苦労した。彼は世界ランキング3位の若い科学者呉恩達氏を採用するために、秘書に個人的な趣味に至るまでのたくさんの資料を集めさせた。


      李彦宏氏と呉恩達氏が始めて会った時、ふたりは百度の研究部門の形態と、解決したい問題について討論し、展望について話し合った。そのとき、彼らはお互いの考え方が一致していることに気がついた。驚くことに2人は中国とアメリカの文化の影響を受けているという同じ背景を持っており、また、それぞれの領域で全世界トップレベルの科学者であり、どちらも落ち着いた真面目な人物で、同じように技術で世界を変えるという夢を持っていた。


      1人の優れた人材は50名の平凡なスタッフと等しい価値がある。だから李彦宏氏に学び、才能を愛し、惜しみ、三顧の礼を尽くすべきなのだ。今、李彦宏氏は人材を求めているが、いったん素晴らしい人材を集めることができれば、そこに次々といい人材が集まってくるようになる。


      その3、実力を発揮し、成長できる場を用意する


      「インターネットは変化の早い業界である。ユーザーの行動習慣もすぐに変化し、今日できる仕事も2か月後にはできなくなるかもしれない。環境が変わるにつれて、要求も変化していくからだ」ーーー李彦宏氏


      仕事ができるのはもちろんのことで、技術と能力を高めるスピードがその人の前途を決定する。渇するがごとくに智慧を求め、虚心に話しを聞くことは、スタッフが必ず持つべき学習態度であると、李彦宏氏は思っている。


      もちろん、李彦宏氏自身も学ぶことに熱心な人だ。毎朝起きると必ずインターネットで業界のニュースと産業の動きを確認し、何か新しい知識や現象があれば学び、研究する。


      スタッフに学び、成長することを望むと同時に、李彦宏氏は人材が活躍できる舞台と、今後成長するためのスペースを重視している。だから、イノベーション力を有する優秀な人材が百度に集まることとなったのだ。李彦宏氏は「百度が今日まで発展できたのは人材を得ることができたのが一番の保証となっているからである」と言っている。百度のイノベーション能力が外部から賞賛され続けているのも、不思議なことではないだろう。


      「大きな建物を建てるには必ず多くの労働者が必要で、天下を治めるには必ず多くの人材に頼るものである」という古い言葉がある。企業の競争は人材の競争であり、良い人材を用いる企業家は最終的に勝利者となる。李彦宏氏の人材選びの3つのコツを読んで、何かわかったことはあるだろうか。もし理解できたならば、良い人材探しに悩む必要もなくなるだろう。


      http://mt.sohu.com/20150617/n415164989.shtml

    2015.06.25

    小米の雷軍氏とLeTVの賈躍亭氏は中国のジョブズになれるか? 【中国ニュース 2015年6月19日 】

    • ここ数日、携帯メーカー小米(シャオミー)とオンライン動画サイトLeTVの戦いがますます激しくなっている。どちらかが倒れるまで戦い続けるというような勢いだ。


      なぜこの2つの企業は相容れないのだろうか。おそらくどちらも同じように「ハード+ソフト+コンテンツ+サービス+パートナー」というシステムが完備している企業だからだろう。


      双方のビジネスモデルは大きく見れば同じだが、細かいところは異なっている。小米はスマートフォンを中心に拡張し、次にスマートテレビを攻め、またルーターを携帯電話とテレビの間を繋ぐ重要なものと考えている。しかしコンテンツの製作には興味を持っていない。


      LeTVは優れた番組とIP(知的財産権)と中心に据え、コンテンツをすべての端末(スマートテレビ、TV BOX、スマートフォン、スマートカー)に入れようとしている。LeTVはコンテンツの優勢をもってハード領域に拡張しているのだ。


      もし単純にハードだけを見るのならば、小米はスマートフォンでLeTVを遥かに越えているし、LeTVはスマートTVで小米に勝っている。しかしLeTVはスマートフォン分野に拡張しようとしており、小米はスマートテレビを強化しようとしている。それで両企業の争いは避けられないものとなった。


      両企業のトップを見てみると、雷軍氏は「ライブス(雷とジョブスを掛け合わせた言葉)」と呼ばれており、賈躍亭氏は「ジアブス(賈とジョブスを掛け合わせた言葉)」と呼ばれている。実際、彼らは確かにアップル社を模倣している。製品発表会ではいつもTシャツにジーンズを着ているし、シンプルなパワーポイントを使って、扇情的で少しだけ憂鬱な雰囲気を漂わせる演説を行っている。どれもがアップル社のジョブズ氏を思わせるものだ。


      雷軍氏はアリババの成功経験を総括した時にこう言ったことがある。「巨大な市場を見出し、優秀な人材を集め、使い切れないほどの金を融資し、それから一生懸命に頑張る」彼自身、これを実行している。賈躍亭氏もだ。


      創業初期、雷軍氏は旗下に林斌氏、黎万強氏、周光平氏、黄江吉氏、劉徳氏、洪峰氏などの猛将がおり、更にここに王川氏が入り、さらにHugo氏、陳彤氏が入り、6月11日にクアルコムの中国エリア総裁王翔氏が入った。


      賈躍亭氏の幕下にも同様に猛将が雲のごとく集まっている。始めは買躍亭氏と劉弘氏で創業し、後にLeTVサイトの高飛氏、LeTV商城(Eコマース)の張志偉氏、LeTV影業(映画)の張昭氏、LeTVスポーツの雷振剣氏、LeTVテレビの梁軍氏、LeTVモバイルの馮幸氏が前後して入ってきた。またLeTVは多くの優れたコンテンツを籠絡している。例えば有名な映画監督である張芸謀(チャン・イーモウ)氏、中央電視台スポーツの劉建宏氏、黄健翔氏などだ。さらにスーパーカーを作るために賈躍亭氏は自らシリコンバレーを訪れ、テスラモーターズなどの会社から電動自動車の人材も採用してきたという。


      資金については両者とも惜しまず、自分の生存圏建立のために用いている。資金投入に関して、彼らには度胸がある。投資者はそれを認め、彼らが事足りるだけの資金を与えている。


      小米は昨年、10億ドルを融資され、すでに450億ドルになっていることと思われる。これは全世界の上場していないIT企業の内、Uberに次ぐ金額だろう。


      LeTVの資金はすこし厳しい。幸い「神創板(新興市場、GEM(Growth Enterprise Market))」がある。今、投資者はGEMに熱狂しており、LeTVサイトの市場価格は1200億元(200億ドル)にも上っている。ある人の計算によると、LeTVの市場価格=優酷(youke:動画サイト)+新浪(sine:ポータルサイト)+探狐(sohu:ポータルサイト)+アメリカで上場した中国のIT企業たちの価値となるそうだ。これは賈躍亭氏に大きな空間を与えるものだ。


      賈躍亭氏の有する分野は広く、上場したLeTVサイトはその一部に過ぎない。携帯電話業務はまだ上場企業に入っていないし、映画もスポーツも分社化するようだ。資金はどこから手に入れるのだろうか。賈躍亭氏は自分の株を抵当にして資金を引き出し、それからこれらの会社に貸し出すようだ。LeTVサイトの株式が値上がりしてから、賈躍亭氏は一部を売って100億元を作り、旗下の会社に使うことを考えている。


      http://www.askci.com/bschool/2015/06/16/1019512nwt.shtml

    2015.06.23

    百度李彦宏氏「視野が広ければ広いほど、世界は広がる」 【中国ニュース 2015年6月19日 】

    • 今日は、私の経歴と人生で感じたことをお話ししたいと思います。


      ひとつ目は選択に関するお話です。


      北京大学に入る前、私はコンピューターが大好きで、将来はコンピューターが広く応用されるようになると信じていました。しかし単純にコンピューターを学ぶよりも他の何かを学んで結びつけた方が良いだろうと考えました。そこで私はコンピューター学科ではなく、情報管理学科を選択したのです。


      アメリカでコンピューターを学んだ時、博士課程で学んでいましたが、結局は辞めてしまいました。なぜなら私が研究したかったのはたくさんの人に利用してもらえるものであって、他人が10年間研究したテーマを引き継ぐことではなかったからです。


      1997年、私は3年働いたウォール街を辞して、シリコンバレーの有名な検索エンジン企業Infoseekに入りました。シリコンバレーでは当時最も成功した検索技術企業がいかに株式市場を跋扈したかを目の当たりにしました。毎日何千万という工業界の情報システムをどのようにまわすかも見ましたし、Infoseekが後に無惨な結果を迎えるところも目にしました。しかしそれよりも大事なのは、Infoseekで検索エンジンという一生の興味を持ち続けられるものを見つけたことです。


      そのとき私は、どのコンピューター学科出身のエンジニアよりも一般ユーザーがどのように情報獲得方法を習慣としているか理解できていました。私は検索というものは、どんな人であっても情報との距離はマウスをクリックする程度しかありません。この感覚は素晴らしいと思いました。それ以降、私は検索エンジンから24時間以上離れたことはない。ワーカホリックであるというわけではなく、たんに好きだったからです。


      私の最大の収穫は、自分の好きな物を選択できたということでした。自分の心の奥底から選択することが必要です。社会がこれをすることを望んでいるからとか、両親が望んでいるからとか、友だちが望んでいるからとかではありません。そうすれば仕事をすればするほど楽しく、困難や挫折にあった時にでも意気阻喪して敗れ去ることがなく、全身全霊で全過程を楽しむことができるのです。


      2つ目に、専心に対する認識について。


      私の一生に置ける二つの最大の幸運は、一つが妻を見つけたことで、もう一つが好きな仕事につけたことです。しかし妻と仕事の異なる点は、妻は一人しかいないが、仕事はいつでも誘惑に満ちているということです。多くの人が一人の妻しか持ちませんが、いろいろな仕事を好きになることはあります。


      上場前、百度は中国語の検索しかしていませんでした。創業初期、検索はアメリカのシリコンバレーでもホットなコンテンツではありませんでした。一番ホットだったのはEコマース、それから後に中国で人気となった無線、ネットゲームなどでした。百度が1期目の社員を募集した時、とても入社して欲しいと思う人がいました。彼は技術がありましたが、残念ながらEコマースをやらないなら入社しないと言われてしまいました。2001年、あるエンジニアがEコマースがやりたいと言ってきましたが、私はそれを拒絶しました。彼は辞めてしまいました。百度が上場してからも、長年一緒に働いてきた同僚が別のことをしたいといって、百度を辞めて行くことがありました。


      百度がずっと検索だけを続けているのは、私が宗教の信仰のようにそれに専心しているからでしょう。普通の人は想像し難いかもしれないが、2億のユーザーがいる企業では、毎日多くの誘惑があるのです。百度は100のことをすることもできるが、結局私はたったの1つしか選びません。一つのことをこんなにも長いこと続けており、そしてこれからも続けていくのです。


      人の一生の中でやり遂げられることには限界があります。ただ、専心するからこそ、優秀と言うに足りる人になることができます。ですから「やらないこともあって、初めてやることがある」のです。


      3つ目は視野についての実感です。


      歩んできた道を振り返ってみると、世界の広さは想像し難いほどだということに気付きます。当時は非常に大きな困難だったことも、今からみると些細なことですし、手に負えないと思ったことも今では茶飲み話のネタに過ぎません。


      2000年に百度が設立した時、直接ユーザーに検索サービスを提供したのではありませんでした。ポータルサイトにしか検索エンジンの需要はなかったのです。2001年夏、私はこういう決定を下しました。ポータルサイトの背後に隠れた技術サービス企業ではなく、自分のブランドを擁する独立した検索エンジンとなるというものです。これは百度の発展の中で唯一にして一度だけの転身です。ほぼすべての顧客を怒らせ、多くの投資者の反対を受けました。しかし私は少し遠い未来を見ていました。必ず自らのこの見方を堅持していかねばなりません。ご存知の通り、後に私は投資者を説得し、そうして現在の百度となることができたのです。


      百度は裏方から表舞台へと踊りだし、加えて私たちの専心と努力があって、今日東半球で最大のサイトを運営するようになりました。


      事実上、百度を設立した1日目から、私の理想は「最も便利に情報を得ることができる」ことでした。この理想は中国語に限らず、インターネットにも限られていません。一人の北京大学の情報管理学部の学生として、私は幸運にも前期インターネットの時代に大学で情報と人類の関係の重要性を学びました。ですから百度は初日から、胸に大きな理想を抱いていたのです。それはすべての中国人、アジア人、さらに世界の情報を探している人と情報との距離を短縮し、人と情報が相思相愛になるようにというものです。 視野は広ければ広いほど、世界は広くなるのです。


      http://xinwen.aqbtv.cn/2015-06/15/cms287231article.shtml

    2015.06.19

    アリババ馬雲氏が訪米、シカゴで講演 【中国ニュース 2015年6月18日 】

    • 6月8日、アリババグループの董事局執行主席の馬雲氏がアメリカを訪れた。馬雲氏はニューヨークとシカゴを訪れ、アメリカ実業界の人々とランチや会談を行ったり、アメリカのメディアに文章を発表したり、インタビューを受けたりと忙しい日々を過ごした。また馬雲氏は中国哲学、中国のインターネット管理の見解に対しても語り、称賛を浴びた。


      シカゴではアメリカンエクスプレスのCEOであるケネス・シュノールト氏を始め、300名以上の中小企業と交流し、またCNBC(ニュース専門放送局)のインタビューを受けた。以下はそのインタビューの概要である。


      「皆さんにお聞きします。どのくらいの人が中国の宗教、仏教、道教、儒家をご存知でしょうか。西洋の宗教はキリスト教です。良いことも悪いことも、必ずライバルを捜すものです。しかし中国の宗教、仏教は人の心にこだわるもので、どのように自我を理解し、どのように心で人を包み込むかというものです。道家の場合はどのように天と人を結びつけるかというもので、儒家はどのように社会上の規則にそって生きるかというものです。ですから私たちの哲学、文化にライバルは必要ありません。ライバルは自分自身なのです。もし中国が自らの文化を守り続けるならば、何の問題も起きないと思います。 アメリカと中国は一つの目標、例えば、エイズ、ガン、貧困、環境、気候の変化等のために、共同で努力すべきだと思います。もし中国とアメリカの大企業がこのようにするならば、中小企業もそれを模範とすることでしょう。


      20年前、アメリカに来る前、私は自分がアメリカのことを良く知っていると思っていました。しかし、私がここに下り立った時、それは違うということを知りました。本から学んだものと実際のアメリカは違うということが分かったのです。 ご来席の皆さん、もしあなたたちが何度も中国に行ったとしたら、あなた方は中国が想像しているものと異なっているということを知るでしょう。私はアメリカで多くの中国問題の専門家に会いましたが、残念ながら彼らは毎年たったの1回、あるいは1度もいかずに、専門家と称しているのです。


      私はよく、中国のインターネットの検閲や政府がああだこうだというニュースを耳にします。今、世界で最も大きなIT企業10企業のうち、4企業は中国の企業です。もし、政府が本当に検閲や制約を加えているとすれば、それらの企業は現在の地歩を得ることはなかったでしょう。


      インターネットが存在することで、中国とアメリカは双方が更にお互いのことを理解できるようになりました。若者がより相互に理解しあい、学び、認め合うことで、世界はより良くなることでしょう。


      私は政治家ではなく、ビジネスマンです。私はパートナーやライバルを理解しなければなりません。市場は戦場のようでもありますが、彼らを殺そうとは思いません。戦場では他人が死ねばあなたの勝利です。しかし市場では他人が死んだからといってあなたが勝つとは限りません。ライバルと提携し、ライバルから学び、顧客、若者、未来に注目しなければなりません。これは私が固く信じ続けてきたことです。政治…これも同じかもしれませんね」


      アメリカのビジネスマンは、アリババがいつアメリカに進出し、アマゾンやebayに取って代わるのだろうかと心配している。6月10日、馬雲氏はニューヨークのビジネスクラブに現れ、アメリカ実業界の憂慮を打ち消そうとした。彼はウォール街の心配は完全に杞憂であるとし、「私はebayとアマゾンに対し敬意を払っている」と表明した。


      馬雲氏のシカゴでのスケジュールは非常に詰まっていた。シカゴ現地時間の10日朝、馬雲氏とシカゴ市長のラーム・エマニュエル氏は1対1の交流を行った。また市長から歓迎朝食会に招待された。ラーム・エマニュエル氏は馬雲氏にシカゴの基本的状況を紹介し、現地の金融、先物取り引き、ビジネスなどの分野でリーダー的存在となっている企業を紹介した。このユダヤの末裔の市長は中国への輸出」を雇用機会の源泉であると見ている。これは馬雲氏の「アメリカの中小企業の中国への進出を手伝う」という考え方と重なる。


      歓迎朝食会の席上に招かれたのはアメリカンエクスプレスCEOのケネス・シュノールト氏、シカゴ・カブスのオーナーのトム・リケッツ氏、映画監督のジョージ・ルーカス、オバマ内閣のメンバーなど、現地の政治家、ビジネスのエリートたちだった。


      http://www.zjol.com.cn/05zjol/system/2015/06/12/020694903.shtml

    2015.06.18

    スマートフォンブランドと漢方茶ブランドの提携? 【中国ニュース 2015年6月17日 】

    • 中国の大手携帯電話メーカー小米(シャオミー)と漢方茶ブランド王老吉が、人の想像をかき立てるような出逢いを果たした。6月9日、動画サイト「優酷」の映画「万万没想到」発表会に、小米と王老吉が映画の提携パートナーとして出席した。


      2つのブランドはなぜここで出逢ったのか。もちろん「万万没想到」という映画のためだ。この映画はネットを風靡したコメディで、2013年に放送を始めてから口コミで人気は広がり、2シーズンのPVは20億回にのぼっている。劇中には流行語となったセリフも多い。1980年代生まれ、1990年代生まれの消費者層にとくにファンが多く、今回の映画版は様々なブランドにとってはチャンスだと思われているだろう。


      王老吉と雷軍氏が同じ舞台に登場したとき、この組み合わせはいろいろなことを思い出させた。王老吉の業界を越えた行動は人の想像を越えている。今年始め、王老吉氏の本社が融資増加計画をスタートし、アリババの馬雲氏旗下の雲峰基金から投資を受け、そのうちの40億元が王老吉のブランディングと販売ルート建設に用いられた。Eコマースの馬雲氏と漢方茶の王老吉氏が結びつくなど、誰が思いついただろうか。


      今回、このチャンスに雷軍氏が馬雲氏のように日曜消費材業界の王老吉と何かを始めるということはないだろうか。現在、可能性はある。


      良く知られているように小米はインターネットセールスが得意で、たったの数年で名もない小さな会社から市場価値100億ドル、2500人のスタッフを擁し、携帯電話、テレビ、TVボックスなどいくつもの製品ラインを持つニュータイプの会社へと発展した。インターネットについてよく理解していたことが要因だろう。伝統的な日用消費材メーカーである王老吉はこれまでオフラインのセールスルートに専念してきて、今はインターネットに転向する糸口にある。今年王老吉は超吉+発展戦略というものを提出している。微信、支付宝、京東などのEコマース、インターネット分野と提携し、製品のバーコードを用いて、インターネット上に漢方茶ユーザーのグループを作り上げ、全国的にインターネットで繋がる産業形態に転換するだろう。この点から見れば、王老吉には小米から学べることがたくさんある。


      一方、小米はファンへのセールスの方面で注目されている。小米はコミュニティー、微博のフォロワーたちを細やかにサポートし、小米のセールス神話を支えている。同様に王老吉の超吉+の構想では、ユーザー体験を中心として、交流とカスタマイズサービスでグループを作り、王老吉ブランドの再構築と成長をサポートすることができる。毎年60億缶という消費量を基礎とする王老吉は間違いなく優れた前提条件を持っている。この膨大な消費者群を利用することは、王老吉にも小米にも大きな吸引力を持つことだろう。


      もし王老吉と小米が提携したら、どうするだろうか?


      まず、考えられるのが小米の生存圏と王老吉の超吉+との融合だ。王老吉は超吉+を計画した時の基礎的構造はEコマースへの入り口、コンテンツルート、交流サービスの三つの部分からなっており、消費者はEコマースで買い物をし、グルメを紹介し合い、交流、ゲーム、カスタマイズサービスなどを楽しむことができる。双方がもし本当に提携したら、小米のファンセールスと交流が超吉+で実現し、王老吉超吉+の構想も小米の忠誠度が高く、アクティブ度の高いファンリソースを借りることでさらに完璧になるだろう。


      ここ数年、小米は携帯からテレビ、そして空気清浄機までその製品の種類と応用環境はどんどん増加している。それは消費者の健康という方向に伸びている。王老吉の製品は健康飲料であり、本社の医薬健康産業を背景にしているため、小米にスペースを提供してくれる。私たちはある日王老吉のインテリジェント健康商品や小米のインテリジェント健康観測機器などをみることになるかもしれない。


      これは想像に過ぎないが、チャンスと奇跡が存在するインターネット+(※)の時代に、両者は全く関係がないというわけでもない。王老吉+小米の構想は期待できることだ。両者がこれからどうなるのか楽しみだ。
      ※「インターネット+」は2015年の全国人民代表大会で李克強総理が発表した行動計画。IT分野と製造業を融合させ、IT関連事業の健全な成長を促進し、国際市場への参入を支援するというもの。


      http://gb.cri.cn/44571/2015/06/10/7872s4992777.htm

    2015.06.17

    中国大手Eコマース京東の歴史「成功は誰にとっても順風満帆なものではない」 【中国ニュース 2015年6月16日 】

    • どの人の成功も順風満帆なものではない、その過程には苦労があり、謀略と度胸があり、チャンスと勇気が必要となる。


      京東の創始者である劉強東氏は「砂漠に砂は無数にあるが、最も幸運な砂が、たまたま表面に現れて、陽光や春風を堪能することができる。一生陽を見ることもなく埋もれている砂もいる」と話す。


      性格にもよるのかもしれないが、劉強東氏が事業を始めたのは必要に駆られてのことだった。大学の時にレストランを経営で20万元以上をすってしまい、急にお金が必要となったのだ。劉強東氏の彼女の両親も劉強東氏の両親も、子どもが北京の電気街である中関村で事業するのを恥ずかしいことだと思った。名門である人民大学の生徒が屋台で商売をするなどということは、1990年にはニュースだった。


      劉強東氏の初めての儲けは立ち回りのうまさを表現している。例えば海砂市場の2階(家賃が安い)に3.2平米の店舗を借り、それから階下に目立つ垂れ幕を作ったり、チラシを撒いたりして宣伝をしていた。1999年以降にはハードディスクで得られる利益が急速に下降してきた。劉強東氏は他の中関村の店主のように高利益の商品を探すことをせず、レコーダーを購入したら粗品を上げるなどのサービスによる差別化を始めた。また偽物は取り扱わず、いつでも修理、返品などを受け付けるようにした。


      2001年、京東には6000万元の売上があったが、粗利はたったの300万元だった。CDレコーダーを売っても1台につき10元しか利益がなかったのだ(1998年時の利益は1000元だった)。


      この時、劉強東氏の前には2つの道しかなかった。1つは神州デジタルなどの販売代理、もう一つは国美のような総合電器店だ。当時京東ではすでにいくつかのブランドの代理販売を行っており、大きな顧客のB2Bの販売代理には慣れていた。企業の直販能力、合作パートナーとの代理ルートを強化し、総代理の種類を拡大するのは自然な選択だった。しかし何度も考えた末に、劉強東氏は販売代理よりもエンドユーザーの把握の方に前途があると結論を出した。そこで2001年、劉強東氏は蘇州街の銀豊大厦で始めてとなる小売店鋪をオープンした。店員はたったの2名だ。市場の需要を細かく管理することによって、劉強東氏は2002年、2003年に12店舗をオープンするようになり、マクセル、TDK、Verbatim、三菱など多数のブランドを取り扱う、全国最大の記録メディアの小売商となった。


      ちょうど劉強東氏が2003年の発展計画を決め、まさにチェーン店のモデルを展開しようとした時に、SARSが中国を席巻した。4月19日、劉強東氏は店を休業にした。それからたった21日の休業期間に在庫が減価償却で値下がりし、800万元以上の欠損を出してしまった。これは当時の資金総額の約1/3だった。


      大量の在庫というプレッシャーを前にして、劉強東氏はADSLを設置し、インターネットの掲示板にどんどん販売情報を流し続けることにした。もちろん何度もブロックされたが、最終的にはある掲示板の管理人が劉強東氏のことに気付いてくれた。この人は京東マルチメディアの劉強東氏ではないだろうか?ならば彼は中関村で光ディスクを売っている人であって、偽物ではないと管理人は発表した。その後、掲示板の中の数名の種ユーザー(影響力のあるユーザー)が、劉強東氏の為に作戦を練り、2003年6月、劉強東氏は京東論壇(論壇はネット上の掲示板の意味)を設立した。


      ユーザーが注文し、京東に振り込んで、郵便で荷物を送る。この全部の流れには大体10日から15日かかった。2003年末には京東がネット上で受け取った注文数は1000にも上った。多い時には1日に35の注文を受けた。9月、京東は技術スタッフを雇って京東商城(現在のEコマースサイト)のプログラムを開発し始めた。


      初期の京東商城はオークションシステムなども搭載していたが、その目標はユーザーを集めるためだった。また低価格を確保するために「通報」機能を設け、ユーザーが他サイトでの価格を報告できるようにした。のちに交流エリア、注文シェアエリア、評価エリア、オフィシャル伝言エリアなどを作り、劉強東氏は2004年の大部分の時間を消費者の質問に答えたりするために、ネット上で過ごした。


      2004年末、ネット上での業務が16倍に増え、年平均成長率が26%に達した。劉強東氏は熟考して、オフラインの店舗をすべて閉めた。理由はオンラインに集中する為だ。この決定は決して軽いものではない。当時オフラインでの収入は販売額全体の90%を占めており、利潤の95%だったのだ。しかもチェーン展開という業態は中国全体に急速に伸びている時期だった(3年後にはチェーンの電気店、国美が上場している)。もちろん、劉強東氏は多くのボスのように直感で判断したのではない。高利益の業務を続けるために、我が身に刀を振るったのだ。


      2008年、京東の低価格戦略が明基(BenQ、台湾の電気製品ブランド)などのブランドを動揺させた。ブランド直販のセールスルートはずっとEコマースと争ってきたからだ。しかし劉強東氏はブランド直販との競争を選択した。ブランドの販売ルートには付け入る隙があると信じていたからだ。年末になって、IBM、Intel、HP、NOKIA、SONYなどの多くのブランドと一級デベロッパーたちと京東は販売ルートの提携モデルを構築した。長い戦いの日々の中で、京東は新たな道を模索した。ブランドはオンラインで限定商品を販売することができるということで、消費者も納得した。


      2008年から2009年、劉強東は投資者を説得し、2008年10月に京東日用品をオンラインで発表した。これでオンラインスーパーのひな形が確定した。


      2010年から02012年には京東と当当、天猫、蘇寧、アマゾン(いずれも中国のEコマースサイト)が混戦に陥った。「野蛮人」劉強東氏は戦うごとに強くなった。前後してDST、老虎基金などのプライベートエクイティの投資を得て、劉強東氏は地盤の基礎を築くために、北京、上海、広州、成都、武漢、瀋陽に物流センターを作り、全国に170を越える配送ステーションを作った。京東の運送の自営は70%以上の注文をカバーしている。劉強東氏は自ら物流を作り上げることで、自らの競争力を積み重ねてきた。


      2014年初め、京東の新規株式公開文書を交付した後、業界は激震した。テンセント旗下のEコマース資産が京東に流入したのだ。この合併により、京東は中国のインターネットとモバイルインターネットと提携するチャンスを得ることとなり、京東にはモバイル端末における優勢がないという心配を解消することとなった。


      http://www.p5w.net/money/cfrs/201506/t20150608_1081248.htm

    2015.06.16
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