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2016.03.21
  • 100年続く企業には必ず理由がある、長寿企業に学ぶ組織
  • 100年経営の会 理事長
  • 千野 俊猛
千野氏は産業を中心とした情報を届ける日刊工業新聞社の前社長で、現在は顧問を務めている。日刊工業新聞も昨年100年企業の仲間入りを果たしたが、一体日本にこうした100年企業が多い理由はどこにあるのか。その価値を学び、顕彰する「100年経営の会」発足の理由と長寿企業の価値について理事長の千野氏にお話をうかがった。
  • 100年経営の会
  • 住所 / 東京都中央区日本橋小網町14-1 住生日本橋小網町ビル(日刊工業新聞社内)
  • TEL / (03)5644-7608   FAX / (03)5644-7209
  • URL / http://www.100nen-keiei-no-kai.jp/

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■ 創業100年を超えた長寿企業の会を発足


「100年経営の会」とはすでに100年間継続している企業、これから100年を目指す企業がともに学び合う組織だ。2011年10月から運営を始め、今年で6年目となる。日本は世界でも有数の長寿企業国家だ。にも関わらず日本では長寿企業の組織が作られることはこれまでになかった。そこで100年企業の意義と教訓を伝えるために発足したのが「100年経営の会」である。
千野氏は1915年から101年続いている、日刊工業新聞社の前社長である。千野氏が社長を務めた時に日刊工業新聞社は創立90年を迎え、現社長で100周年を迎えた。自らが長寿企業となり、長寿企業の価値について議論をしていた時に、100年経営の会を作ってはどうだろうかという話が持ち上がった。


■ 3度の大震災、2度の世界大戦を乗り越えた企業たち


100年企業は現在で言うと1916年、日本では大正時代の初め以前に設立された企業であり、数多くの危機を乗り越えた企業だ。100年の間には関東大震災、阪神淡路大震災、東日本大震災、そして二度の世界大戦、さらに米騒動や世界恐慌、オイルショック、ドルショックなどの経済事件も経験している。東日本大震災という危機に見舞われた時、この会を創ったメンバーたちは長寿企業が多くの危機を乗り越えた強さとは何かということを考えるようになった。また、企業が100年続くには代替わりも経ている。どのように事業を継承し、そして危機を乗り越えたか、その歴史を学び、経営者たちが共有することには意義がある。そうした想いのもと、100年経営の会は東日本大震災の半年後に設立された。


■ 100年企業に多い業種とは


日本の100年企業には2つの種類がある。ひとつは家族経営、ファミリービジネスの企業で、これが多くを占める。一方、少ないながらも大規模なのが、新日鉄住金(旧八幡製鉄所)などの旧官営企業だ。
ファミリービジネスに多い業種は人間生活に必要な繊維、焼き物、食品といった伝統産業である。また日本では昔から国内の移動が多かったため、旅館も多い。長寿企業はこれらの事業を基礎としながら発展し、しかもそれぞれの地域の特性を保っている。
例えばトヨタは自動織機から始まり、自動車産業へと発展したし、日本各地にある有田焼、清水焼などの窯業も現代まで続いている。地域の窯業が発展して新しい産業に転換している日本ガイシ(日本碍子)などの例もある。


■ 100年企業を醸成した「日本の文明と文化」


千野氏は「日本の文明と文化が融合したことにより長寿企業は長く続くことになった」と語る。文明とは伝統産業、技術を指す。技術を伝承すると同時に新たな開拓も行うのが文明の伝承である。文化とは心であり、道である。技術と心の伝承がうまく行われれば、長寿企業となることができる。もう一つ日本で企業が長寿になれたことの一因に、内戦が少なかったことが上げられる。日本では戦国時代以降の内戦といえば西南戦争くらいで、産業が成り立たないほど国土が荒廃することはあまりなかった。 さらに政府もファミリービジネスを日本経済の基本に据えてきたが、この方針が成功したと言うこともできるだろう。


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