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2015.03.18
  • 変化を見せる中国企業とともに
    新たな事業を作り上げる
  • 丸紅(上海)有限公司 董事長 総経理
  • 平澤 順
丸紅の中国事業は歴史が長く、1954年に香港に事務所を設立し、1990年代始めからは事業投資を行っている。その丸紅で1980年代から中国事業に関わってきた平澤氏にお話をうかがった。
  • 丸紅(上海)有限公司
  • 住所 / 上海市延安中路1228号 静安嘉里中心三座6楼 
  • TEL / (021)6841-1932    FAX / (021)6841-0717

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■ 海外への目を開いた大学時代


平澤氏は慶應大学在籍時、ラグビー部に属していた。そのことがその後の人生に大きく影響した。
ラグビーの試合が終了することをノーサイドというが、これはお互いの隔たりがなくなることをいう。敵として戦った人間が試合終了後はともにシャワーを浴び、酒を酌み交わす。外国人の対戦相手とそうしたふれあいを経験したことで、平澤氏の海外志向は強まっていった。慶應ラグビー部で得た海外志向から平澤氏は商社を目指すようになり、丸紅に就職する。
1983年、丸紅へ入社した平澤氏は早くも2年目に語学研修生として台湾に渡る。その頃丸紅では中国でのプロジェクトが増えており、中国を担当する人材が必要となっていたのだ。台湾での研修を終えた平澤氏は間もなく福建省の福州へ渡る。福州にはまだ日本人居住者が5人しかいない時期だった。1993年からは大連の日中友好工業団地と外国人向け住宅の開発で4年間駐在、その間に上海の虹橋ヴィラ、長春の浄水場建設も担当している。1996年からは日本に戻ったが、1997年に上海で日系としては初めてとなる中国人向け住宅の開発に携わるなど、中国との関係は続いていた。2014年4月からは中国副総代表兼上海会社社長として赴任する。中国駐在は17年ぶりであった。


■ 1858年からの長い歴史を有する丸紅


丸紅は1858年に初代伊藤忠兵衛氏から始まり、何度もの分社、合併を繰り返してきた企業だ。伊藤忠は同じ祖を持つ企業で、戦後の過度経済力集中排除法の適用を受けて分割され、1949年に丸紅株式会社が設立された。戦後の中国事業は1954年の香港から始まり、1972年の田中訪中後には中国が指定する友好商社として中国貿易をスタート、上海には1979年から北京、広州と同時に事務所を設けている。中国事業は中国総代表の下に北京会社、上海会社、香港華南会社を置いているが、一番規模が大きいのが上海会社となる。
中国では食糧、食品、化学品、エネルギー、情報金融、不動産など多岐にわたる事業を行っている。その規模は大きく、例えば食糧事業では中国が海外から輸入する大豆の約25%を丸紅が取り扱っているほどだ。


■ 中国経済発展の新たな波


商社が現在行っている事業には2つの種類がある。ひとつは売り手と買い手をつないで「モノ」や「サービス」の取引を仲介するトレード事業、もうひとつは事業投資である。日本のメーカーと共に中国事業を行ったり、中国企業、日本企業と組んで3社で合弁を行ったりと、その内容は様々だ。トレード事業での知識を事業投資に活かし、事業投資でトレードの仕事を増やす、2つの事業は相乗効果を生んでいる。
丸紅が事業投資を中国で行うようになったのは1990年代頃、鄧小平氏による南巡講話が行われ、改革開放が一層進んだ時代だ。これは中国経済におけるひとつの波だったが、今もまたひとつの波が起きつつあると平澤氏は考えている。中国の経済政策によって、国有企業の混合所有制(国有企業と民間企業が相互に資本参入する制度)が進められ、基幹産業の優良子会社の株式を外資企業が取得できるようになったり、自由貿易区に見られるように外資への規制が緩和されたりといった動きが起きている。これは新たな投資のチャンスであると平澤氏は捉える。


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